今朝の帯広市、氷が張ったのが観測されたようです。予想最高気温は14度。そろそろ今年の蝶々遊びも限界でしょうね。そう思いながらもカメラを手に幕別 の公園を覗いた。
　実は先週もここを覗こうと来てみたが、何やらイベントがあったようで、警備員が駐車場に入る車を制限していた。気温は20度近くあったので、悔しい思いをして断念したのであった。おそらくイチモンジセセリをここで見る今年最後のチャンスだったと思ったもので…
　ところで、この公園のあるエリア、FieldがこのNoteで“蝶多村”と表現しているエリアの一部なのである。実は蝶多村は現音更町、池田町、幕別 町にまたがるエリアをかつてのアイヌがチエ・オタと呼称していた事に起因している。今後はこのエリアも蝶多村と表現させていただくかなぁ…。

写生会？（2017.10.14　幕別町）

　公園内を散策したが、クジャクはまだ元気に飛び回っていたし、モンキチョウも比較的元気だった。そして、この公園の駐車場は先週ほどではないにしろ、比較的混んでいた。また何か？と思ったら、あちこちで写 生をしている姿が見えた。また何かの行事のようだ。公共の公園ですから、良いんじゃないですか、で、Fieldlならこんな感じで描くかもというアングルで撮影してみました。

　公園を出ようとしたときにエゾリスが何かをくわえて車の前を走った。慌てて助手席に置いたカメラを構えて撮影したら、どうやらチョウセンゴヨウの実をくわえているようだ。冬に向けての食料調達行動であろう。で、Fieldも冬になる前に収穫したい物を思い出した。

　それはコクワ（サルナシ）。毎年初霜や初氷の時期に探して採ってくるのが恒例なのだが果 たして今年は…そう思いながらハンドルを握っていたら、道路の右側に鳥が飛んでいるのに気付いたのだが、何と車を追い越し車の正面 にコースを変えた。な、何事？…と、思った次の瞬間路上すれすれに飛び何かをキャッチした模様。いやー驚きましたよ。

　結局、コクワは小粒なやつが５、６個それも、熟し過ぎで萎れかかっていた。残念！他のポイントも覗いたが、そちらにコクワの実を見つけることが出来なかった。どうやら遅すぎたようだ。残念！
　帰り際に見つけたヒマワリ畑。ん？何かが止まったと、近づいてみたらクジャクチョウ。他にシータテハも吸蜜に来ていた。へーヒマワリってアブが止まるくらいだと思っていたが、チョウの蜜源にもなるんだぁ！知らなかったよ。でも、これだからお外遊びは楽しいと思うよ。