半世紀の夢を求めて その5

朝食(2017.08.13 与那国島)

 朝は6:30起床。ご存知の方も多いと思いますが、本州、北海道ならホテルの食事は6:00というのが殆どだが、沖縄では7:00というのが普通 です。張り切って早く起きても朝食当たりませんから…。
 Fieldはパン食派なもので、普段からこんな感じ。いつもと違うのはパインジュースくらいでしょうか。あ、これに食後のコーヒーは付けますけどね。ブラックのホットが定番です。たまにアイスだと甘味を入れますが、ホットはブラックと決めています。何でだろ?

 さーて、今日は何処へ行きましょうかと、様々なイメージを浮かべながらの朝食でした。

 

これ、な〜んだ?(2017.08.13 与那国島)

 今日最初に向かった場所がここです。様々な与那国島の写真をネットで見ていて、ここは絶対に行ってみたいとFieldが考えていた場所です。さーて、皆さんはここが何処なのか、この建物が何なのか、分かりますか?、そうしてどう感じますか?

 

観光スポットNo.4 ダンヌ浜(2017.08.13 与那国島)

 はい、答えは何と公衆便所でした。ダンヌ浜という所にある公衆便所で、シャワー施設もあります。何か良いなぁ〜と思ったのですが、皆さん如何ですか?
 昨日一日、与那国島を車で走りほぼ一周しました。そこで感じたのは、ポイント毎に無料のトイレが用意されている。これって地元の人用ではなく、島を訪れた人に快適に過ごして欲しいという島の方々の配慮だという気がします。泡盛という酒の文化があり、沖縄独特の歌と踊りの文化…これもまた“もてなし”の思想から発展したものだと思います。だからFieldは沖縄が好きなんだよね〜。

 

ダンヌ浜の眺め(2017.08.13 与那国島)

 このトイレを通り抜け左を見ると、昨日夕景を撮影した西崎が見える。右手には…石碑があって、休憩施設らしきものがみえる。で、行ってみると…



希望の碑(2017.08.13 与那国島)

 屋根のある休憩施設はロープで塞がれていて使用禁止でした。同じシーンを昨日も見ていました。おそらく台風などの被害を受け、危険な状態なのだと思います。自然の猛威と戦いながら島の人は生きているのでしょう。
 そして、この碑に書かれている言葉…Fieldは幾度も沖縄を訪れ、多少は沖縄言葉が分かるという自負がありましたが、だめだこりゃ!左に標準語で書かれて有りますが、半分しかワカラン!

 

浜辺の生き物(2017.08.13 与那国島)

 実は、Fieldは貝殻が好きです。浜を歩き見つけた貝をコレクションし、これはあの浜を歩いたとき。これはあそこの浜を…と思い出の品にしているのですが、いつでしたか石垣島で綺麗な貝を沢山拾い集め満足していたら、ほぼ全てがゴソゴソと歩き始めた記憶があります。この浜も一緒でしたので、写 真だけにします。
 岩の窪みの水たまりに魚を見つけてカメラを向けました。一匹しか気付いて無かったのですが、数センチの小さいのが…全部で4匹…メンコイね。

 

ワカラン鳥(2017.08.13 与那国島)

 近所を散策してみようと、トイレのホールを抜けたら、直ぐ左手に小鳥ちゃんが止まっていました。距離5m位 でしょうか。逃げもせず、キョトンとした顔でこちらを見ていました。うーあなたのお名前は?うーワカラン!

※種名が分かりました。セッカの幼鳥です。(F.B.野鳥大好き気楽な倶楽部の皆様ありがとうございました)

 

アオタテハモドキ(2017.08.13 与那国島)

 昨日はタテハモドキを撮りましたが、今度はアオタテハモドキです。昨日も見かけましたが、せっかくの“青”が見えなかったのでようやく撮影しました。やはり目玉 模様(蛇の目)が見えますね。

 

クバの葉(2017.08.13 与那国島)

 おっと、クバの葉ですね。普通サイズで60cmくらい。もっと大きな葉もあります。どなたかに確認をとった訳ではありませんが、これしかないでしょう。時には食品容器、時には風呂敷と普段の生活に密着した植物なのでしょうね。


クマソ(2017.08.13 与那国島)

 ダンヌ浜の駐車場に車を停めたとき、目の前にソテツが生えていて、クロマダラソテツシジミが居ることは気付いていましたが、さほど気にも留めて居ませんでした。ところが車に戻った時に目を奪われるほどのクマソの乱舞を見て感激!勿論、チョウの名が示すように食草はソテツですが、そのソテツの周囲を3桁は居るであろうクマソが乱舞をしていたのです。キラキラキラキラと輝きながら飛ぶその姿は夢のような光景でした。

さーて、観光気分はこれくらいにして、マジで探蝶行動に移らなければ…つづく


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