昨日は土曜日だけど、一日お仕事。でも、夜は久しぶりにS.T.君夫婦と飲みに出た。実はこのご夫婦、もう10年以上前にFieldが仕組んだ合コンがきっかけで知り合ったので、Fieldは彼等に“黒ヒゲのキューピッド”と呼ばれている。詳細は省略するが、帰宅は翌日（つまり今日の）２時だった。ところが目覚めたのは午前７時前。しかもテーブルの上に飲みかけの瓶ビールやら食べ残しの餃子やら…ってことは帰ってからまた飲み食いして一体何時の就寝したのか…。とにかく睡眠時間は４時間くらい？？？
　実は今日も会社へ行かねばならないのだが、頭がぼーッとしている。とにかくこの状態でハンドルを握るわけにもいかず、ぐでぐでしながら時間を潰す。お昼少し前、そろそろ出掛けなければなぁと思うが、未だ少しボケが治っていない。こりゃどこかで頭を冷やしてシャキッとしなければと思い。M公園を目指した。
　気温はこの時期の十勝にしては高く、マイナス４〜５度かな。この公園は久しぶりですが、目指すはシマエナガ。期待しながら歩いていると望遠を装着したカメラを手にする方とすれ違った。“こんにちは〜。シマエナガ見ませんでしたか？”と、声を掛けると“私も探してるんですよ。遠くから小さな群は見るのですが…”と言うことは、居るには居る。ってことね。そう思って眼を凝らしていたら、アカゲラを発見。とりあえずパシャリ！

　シマエナガを求めてうろついていた時、シロハラゴジュウカラを発見。カメラを向けていたら、どんどん近づいてきてくれた。おーラッキー！幾度もシャッターを切っていると、何とこの写 真、ノートリミング。こんなに近くでシャッターを切ったことが無い程近づいてくれた。
　ところがその後も更に近づいてくれて、近すぎてピンが合わないほど。ピンボケの半身しか写 っていない写真も何枚かあった程だった。参ったね〜。こんな経験初めてだよ。

　次に出会ったこのシジュウカラも近かったなぁ。３メートルくらい。まー贅沢を言えば、光線の加減と、背景が真っ白ってことが厳しかったけれど、これだけ撮れていれば、まーOKかな。

　次に出会ったのはこのコガラ（ハシブトガラ）。距離も光線の状態も悪くないし、少しゆっくりと撮影する時間があったのが嬉しかったですね。

　ところで肝心のシマエナガなんですが…遠くで飛ぶ姿は幾度も見ました。５羽くらいで行動しているようです。ところが距離があると木の枝が邪魔をしてピンが合わない！ピンをマニュアルにしたりいろいろ工夫はしましたが、全然ダメ！ようやく近付いてくれて、イザという時には、とにかく顔を見せてくれない。チラ見で良いから顔をこっちに向けてよ！と、念じながら何枚も撮りましたが、サッパリ気持ちは届かなかったようです。

　とにかく、じっと止まることのないのがシマエナガで、撮り難いことこのうえない。何十度もシャッターを切った中で、唯一顔が写 っていたのは、この１枚だけでした。ちょっと悔しいけれど、出会えただけでラッキーだったのかも…。次回はついでではなく、真剣に狙って通 う必要が有るのかも知れませんんね。さーて、仕事しに会社へ行きま〜す。