動画カメラいろいろ
※注:話し長いしつまらんかもよ…

夜の交差点(2017.01.19 帯広市内)

 小学6年の頃、初めてカメラを手にした。しかし、2眼レフ。ピンも目測。露出は露出計で測ってからカメラを操作するという代物。それでも虫キチのFieldが撮りたかったのは虫。中学になって、様々な蝶の飼育をして、それをカメラに納めたのが、中学校化学連盟の発表会で金賞を頂いた。飼育・観察の記録発表は過去にも有ったが、写 真を添えた例は過去に無いと高い評価を頂き、深みにはまってしまった。
 高校に入って新聞局という所を覗いたら、カメラマン募集中とのことで、入局したらMINOLTA SRT-101というカメラを扱うことになった。1眼レフ、露出計内蔵で自動ピント!しかも、そのスピードに驚いた。こりゃ使える!で、小遣いを貯めて高3の時に同型を手に入れた。この辺りがFieldの原点かもしれない。しかし、その頃は採集したり飼育したりして、最後は標本を作っていた。まー、その頃は、それが虫屋の定番でしたから…。しかし、ある事からFieldは考えを変えた。知人の知り合いの方が本州から北海道に来ていて、リンゴシジミを見たいというので、生息地を教えた。翌日、心配で様子を見に行くと、その方が“いやーありがとうございます。お陰で100頭を超えるほど採れました。”5頭、10頭なら未だ理解出来るが100頭って何よ!それをどうするのよ?“リンゴとなら、かなり珍しい種と交換して貰えますから…”その言葉でFieldは完全にプッツンした。虫が好き、蝶が好きと言いながら、大量 虐殺を繰り返す奴等を憎むようになった。

 標本が必要なのは判る。標本にして気付く事も多く、雄と雌との違い、地域差があったり季節によっての違いにも気付く。しかし、それは1ペアを見れば良いことで、1ヶ所で1度に100頭なんてことは問題外だ。 その時から、標本は極力作らない。というのがFieldの方針となった。死骸ではなく、生きている姿を残したい。その思いがFieldの基本姿勢となった。

 あ、ゴメン!上の写真と関係ない記事だよね。最後まで読んで頂ければお分かり頂けると思いますのでお許しを…

 

Fieldの会社〜十勝大橋(2017.01.20)

 そんなFieldの仲間達の中で、写真ではなくムービーしか撮らない方が数名居る。“何で写 真ではなくムービーなの?”と尋ねたら“良い写真を撮る自信が無いから…”という回答をされた方が居ました。それに対するFieldの感想は…確かにムービーで撮り続けると、決定的瞬間を撮り逃すことは無いかも知れないが、解像度が低すぎる。そしてムービーのままではデータ量 が膨大で、発表の場も限定される…という思いで、あまり興味はなかった。
 解像度のことで言うと、デジカメが世に出てすぐに購入した。 写真を撮ってプリントし、それをスキャンするならデジカメがプリントする手間もなく有利に決まってる。そう思ったのだが、解像度は当時200万画素程度で、カメラは10万円台後半の価格、しかもメモリカードも大容量 だと万を超える価格だった。こりゃダメだ!せめて1000万画素を超えなければ使いものにならない!というのがField
の結論だったが、数年で技術は格段に進み、解像度が1000万画素を超えるカメラも容易に手に入る時代になった。

 

冬景色(2017.01.20 音更町)

 ところで、Fieldは、3年前にクワッド・コプターというものに興味を持ち手に入れた。クワッド?あーペラが4枚のコプターね…カメラは付いていたが、解像度が200万画素で、期待はしていなかった。それでも、まぁお遊びのつもりで飛ばす練習をはじめた。ところが途端にドローンという単語が頻繁にニュースに出てくるようになり、肩身が狭い気分。
 しかし、人気(ひとけ)のないところに行ったときには時々飛ばしていた。そうして撮った画像を見ていて思ったことは…これって自撮り棒の延長じゃん。更に思い出したことがあった。本気でカメラを使うようになった頃、 サイボーグになりたいと思っていた。その当時のFieldの眼は、視力2.0以上だった。この眼で見たこのシーンを記憶ではなく記録できたら、どんなに素晴らしいだろう!…ってね。Fieldはアホ?

 

ミタマンマカメラで撮影(2017.01.14 音更町)

 そんなFieldが年末にネットで見た公告にグググッと魅かれた。その名も“ミタマンマカメラ” って、これもしかしてFieldの理想じゃないの?…で、早速購入して試験撮りしたムービーの1コマが上の写 真。動画の解像度は、Fieldの持っているドローンと同じ200万画素だが、意外と悪くない画質だ。もしかして、ドローンって4枚のペラを回すことによって生じる震動がブレとなって、画質を悪くしてるのかも知れない。
 更に静止画は1,200万画素で3秒毎の自動シャッター機能がある。上の写 真の公園からの帰り、動画を撮りながら車を運転していた時、もしかして、これってドライブレコーダーじゃん!…で、また買ってしまった。ミタマンマは1万を切るオモチャだが、ドライブレコーダーは、ちょっとだけ高い奴を買った。…と言っても1万円台。決め手は、ソニーのレンズ仕様で夜間に強く、動画の解像度は500万画素って事だ。


看板(2017.01.20 帯広市)

 19日にそれは届いた。説明書は付いて無くてpdfをダウンロードして…との事だったが、面 倒だったので、仕事帰りに適当に装着して撮った画像が、このページの1番上の写 真。あれま、意外と良いかも!そして、本日20日にはドラレコONのまま営業・配達に車を走らせた結果 がその他の写真なのだが、前方の車のNo.が4桁だけでなく、上段の管轄署名、そして4桁No.の前にあるヒラカナも読める。
  上、下段の写真は解像度通りの原寸になるようにトリミングしてみた画像だが、これだけ撮れていれば、良いんでないかい?また、高速ですれ違う対向車も
4桁No.は識別できる。これって良いかも…。移動中の森の様子や、海岸線の景色、そして渡り鳥が集団で空を舞う姿などを捉えたら嬉しいよね。更にこのドラレコ、静止画も撮れるし、しかもズームアップ機能もあるらしい。…って、未だきちんと説明を読んで試してないから実力は未知ですけどね。

 

お世話になったKさん…左端(2017.01.20 取引先の会社駐車場にて)

 で、外回り最後に納品で訪れた会社がここで、自動車屋さん。いやー実はドラレコ買ったんだけど、電源コードの始末を教えてよと言うと、ハイよ〜と出てきてくれたKさん。アッと言う間にやってくれた。へー、そこってこんな簡単に外せるんだぁ…。やっぱプロに聞くもんだね〜。感心&感謝です〜。ありがとさんでした!

 

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