昔、「１週間のご無沙汰です。司会の○○でございます」…というT.V.の司会者がおりましたが、２ヶ月ぶりのご無沙汰でした。司会のFieldでございます。えっ！歳がバレる？良いのよ、もうバレてるから。
　この２ヶ月、ボーっとしていた訳もなく、色々有りました。out doorに関係する事では、Fieldの住む帯広市では既に３度程の積雪がありましたが、今日は予想最高気温7度で、訳のワカラン気温の上下が続いています。十勝を南下して海沿いでは２桁の気温が予想されておりましたので、お出かけしようかなぁと云う気になったのであります。
　目指したのは浦幌です。この時期のFieldの被写体は鳥さんですので、タンチョウを含む渡り鳥が目的でした。途中オオハクチョウの群の飛翔を２度目撃しましたが、ハンドルを握っていたので撮影には至りませんでした。（ハンドル捜査中に撮れるカメラ買おうかなぁ）浦幌に着き、ゆっくりと車を流していたときに、遠くで白い物を発見。確かに日陰は真っ白ですが、雪が融けた畑でしたので近づいてみると、黒っぽい集団も居るようです。

　白いのはやはりオオハクチョウでした。30〜40羽くらいで、畑で休んでいるのかな？という印象です。何をするでもなく、日向ぼっこという感じ。

　黒っぽいのは、最初マガンかヒシクイと思っていましたが、シジュウカラガンのようです。数はざっと500羽を少し超えるくらいかと思います。こちらは休むことなく、畑を右へ左へ…落ち穂拾いかな？時折、オオハクチョウのお休みモードの群に交差していましたが、何の問題も無い様子でした。

　車のエンジンを止め、暫く（小一時間）様子を見ていました。実は、Fieldとしては大群で空を飛ぶシーンを撮影したかったのですが、断念して、そろそろ移動をと考え、車のエンジンをかけた時、手前の群がその音に驚いたのでしょうか、数羽が飛び始めました。こりゃチャンスかもと慌ててカメラを掴んで外へ出ました。
　結局、手前の小さな群が、奧の大きな群に合流しただけの事でした。残念！その後、大津漁港のカモ類を狙おうとしましたが、何だか様子がおかしいなぁ…と思ったら、どうも漁港まつりをやっているようですので引き返しました。いやシャイなもので人混みはどうも苦手なんです。（異議有りの声が聞こえてくるかも知れませんが…）

　お昼ちょい過ぎ。ギンジャケの遡上を狙おうかなとも思いましたが、食欲に勝てず百姓（笑）庵へ行きましたら、相変わらずの混み様でしたが、座った途端にFieldにお声がかかりました。数週間前、Fieldの会社に注文で寄ってくれた、某町議さんで、その時“百姓（笑）庵へは時々行くの？”と聞かれたのです。何でも、今年私が百姓（笑）庵を出るところを見たのだとか…
　そんな事があったばかりの某町議さんと、実際に百姓（笑）庵で出会うとは！！驚きでしたね。店主の長崎さんが奧から出てきて、そば打ちが始まりました。“今年もどこか行いきました？”“今年のハイライトは石垣島かなぁ”等とお話をしながらそば打ちは進みます。“１回で２kg、14〜15人前くらいだよ…”ふむふむ勉強になります。
　Fieldの注文は、メニューには載ってない付けトロ蕎麦、そしてゴボウ天でした。ジャスト1,000円。ご馳走さん美味しかったよ〜。アリガトね。これからもガンバってよ〜。