この週末、北海道のお天気は良さそうだが、芸術の秋にちなんで文化祭が沢山ある。本日からは帯広市内各中学校の文化祭が開催され、Fieldにも招待状が届いていたので、翔陽中へ行った。オープニングが吹奏楽部の演奏だったが、想像を遥かに超えるレベルで驚いた。顧問の先生が誰なのか聞いてみたら、記憶にあるお名前。更に確認したら、Fieldの知る先生の息子さんであった。さすが〜！何だか嬉しいね〜。
　そしてお昼少し前、気温は22度。うーん、蝶多村でも覗こうと出掛けたが、念の為幕別 の公園を確認。未だイチモンジには早いよね〜と思ったら、いきなり目の前に出現。ワオ！例年より2週間早いよ。ところがセセリが居るという可能性は低いと思い、長焦点レンズではなく短焦点のマクロしかセットしていなかった。これじゃ撮影が難しいと、直ぐに車に戻りレンズ交換をした。これで準備OK!

　駐車場から公園に戻ったら、あれ？イチモンジセセリが居ないよ。何で？気の早いヤツが１頭だけ居たってこと？とにかくそこんところをはっきりさせなくてはと、公園を隅から順にチェックすることにした。
　クジャクは結構居ましたね。これ魚眼で、撮影距離10cm程でシャッターを切りましたが、意味無かったですね。遠景、近景にピンが合うから面 白いのに、上から下に向けてシャッター切ってもつまんないでしょ。反省！

　前回は多くのモンシロが居ましたが、今回は激減。勢いを増していたのはモンキチョウで、あちこちで求愛行動も見られました。

　小一時間かけて公園会いをさまよい、最後に覗いた花壇は、最初にイチモンジセセリを見た場所。あは、居ました。でも、これって最初の１頭をもう一度見ただけだよね〜と思ったら、直ぐ近くにもう１頭発見。結局２頭ですから、これから数が増えるのかも知れません。
　それにしても、例年ですと10月半ばから姿を見せ始め、10月下旬にピークを迎えるのが常ですから、今年は２週間ほど早く出現していると云う気がします。

　公園を出る前に見つけたのがベニシジミ。もつれるように飛んできて地べたに降りた。しばらくこうして連れだって歩いた後で、飛んで行ってしまった。しかし、この場合は♀が前で、後ろが♂だと思うが、画像では前の個体より後ろの個体が大きな印象で、あれ？何かおかしい気がしましたね。

　さて、次はいつもの蝶多村を目指しましたが、そこにたどり着く前に…つづく