西へ(復路編)
カラフトタカネキマダラセセリ(2016.07.10 日高) |
朝は午前5時ころ起床、もっとも何時に就寝したのかは定かではないが、8時間は寝たと思う。紙パック入り500mlの日本酒は、酒蒸しに使ってから飲んだ訳だが、意外と多く残っていた。おそらく1合ちょっとくらいしか飲まなかったって事?飲ンべのFieldにしてはメンコイ事!爆睡してすっきりとした目覚め。疲れてた?歳だから?
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ツマジロウラジャノメ(2016.07.10 日高) |
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林道を歩いていて、高いところで何かが飛んだように思いました。そしてツルアジサイの花の向こう側へとまったような…もしかしてツマジロ?…と、しばらく待ってみたら大正解でしたが、何しろ5m程の高さがあり、これが限界ですね。でも、お会いできて良かったで〜す。 |
オオイチモンジ(2016.07.10 日高) |
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次に見たのが、クロヒカゲとオオイチモンジのバトルシーン。もちろんオオイチを目で追いました。バトルが終了したら、意外と近くの狐の糞にとまりました。そっか、この場所を確保するためのバトルだったのね。それにしても、今年はもう遅いだろうと諦めかけていたツマジロとオオイチに同じポイントで出会えるとは!ラッキー!!
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アカハラ(2016.07.10 日高) |
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先程まで太陽も見えていたのですが、時折細かな雨が降り出しました。もはやこれまでかと林道の入口を目指して歩いていたら、今度は鳥が飛びました。期待したのは先程から鳴き声が聞こえていたコマドリでした。しかし逆光で良く見えません。カメラを向けたら、また飛びました。今度は背景が少し暗い場所にとまってくれて、オレンジ色が目に飛び込んで来て“やった!”と思いましたが、何だかコマドリにしては大きくない?
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ツマジロウラジャノメ(2016.07.10 日高) |
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それにしても、本州からみえる方は、ウスバキとかダイタカの情報を欲しがる方は意外と少なく、カラルリとアサヒヒョウモンの情報を欲しがる人が多いと感じている。おそらくはウスバキの黄色味の強い個体との出会いを強く意識する為の結果
かなぁと思いますがね。
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ヒメウスバシロチョウ・エゾシロチョウ(2016.07.10 日高) |
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次に目にしたのはヒメウスバとエゾシロのバトル。…と言いますか、エゾシロ♂がヒメウスバを♀と勘違いして追いかけ回したという事のようです。その後はエゾアザミで仲良く並んで吸蜜をしていましたが、今年の北海道、蝶の発生は例年より遅いという印象ですね。ジョウザンシジミは4月に飛んでいたのになぁ。そう言えばこの場所にもジョウザンが居て当たり前なのに、今回は姿がありません。早く出た種と、遅れている種と、ちゃんと理由は有るのでしょうが、Fieldにはよく分かりません! |
ミヤマオダマキ(2016.07.10 日高) |
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帰ろうとした時にミヤマオダマキを発見。いや、だから何ということもなく、この花好きなもので… |
オショロコマ(2016.07.10 日高) |
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渡島半島で竿を振れませんでしたので、ここで欲求不満解消。もっと大型の出る場所に移動してから竿を出したかったのですが、どうも雲行きが怪しかったもので、とりあえず今夜の肴用に4本キープ。
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