5月4日、那覇空港で手荷物検査。スマホも手荷物とともにトレーの中でベルトコンベアの上だったが、その時着信があったようだ。Fieldが電話に出ないものだから、続いてメールが届いた。これには直ぐに気付いたが、親友の家での不幸を知らせる物であった。当日の式には参列できなかったが、翌日の葬儀に出ることが出来た。
　欲張れば、あと１日休むことは可能で、更に欲張れば、あと４日休め無くはなかったが、5月4日に帰らなければという勘はこんなところで正解であった。
　5月7日〜8日は、旭川で姫に会いたいと思っていたが、今年の旭川、どうも土日、土日で天候がよろしくない。今年の姫を断念した結果 、沖縄撮影旅行の写真整理が捗った。うーん、まぁ、これで良いのだ。

スギタニルリシジミ（2016.05.014　中札内村）

　そうして本日の十勝地方、風もなく気温が上がり夏日になりそうであった。今年のFieldのテーマは、地元の希少種を撮りまくる。なんてどうかなぁ。それとアサギ探しかな。今年の十勝の気温、平年よりかなり高いという情報が、自給自足で農業やってる友人から入ってますんで、またアサギマダラが飛んできそうな気がします。ってなことで、今年は何度も足を運びそうな中札内村を目指しました。
　ポイントに着くと、先行者の車が２台。もっとも１台は札幌ナンバーで、Fieldと入れ違いでお帰りになりました。そしてもう１台が何と京都ナンバー！？何で？普通 レンタでしょうに…不思議。歩き始めて間もなく、車の所有者と思える方と、もう一人お若い方がいらっしゃいました。
　とても愛想の良い方で、ご挨拶を交わし、（お目当ては）出てますか？等と言った途端に“もしかして、Fieldさんですか？”と来たモンだ！あわわわ…。しかも、お話を伺っていると、Field Noteを隅々まで目を通していらっしゃるご様子。タジタジ！お仕事である程度長期間十勝にいらっしゃる様子。そしてお若い方は彼の友人のお子さんで、帯畜大に今年入学されたということで、またきっと会えますねとお別 れをしたが、マジにゆっくり再会したいものです。（きっと見て下さっていることでしょうから、この場で申し上げますが、何かあったらご連絡待ってますよ〜…）

スギタニルリシジミ（2016.05.014　中札内村）

　ここに来たのは、言うまでもなくジョウザンシジミの発生状況確認ですが、あまり多くはありませんでした。いや、もっとうじゃうじゃ居ると思ってましたが、早くから発生した割にはさ程でもありません。それに、先程の方も仰ってましたが、ミヤマカラスとか、もう発生していても良いんじゃない？今日の気温は24度ほどありますしね。しかし、１頭も見かけませんでした。
　逆に目を惹いたのはこのスギタニ。それこそうじゃうじゃ居ましたね。もっともルリも混生していたようですが、スギタニの方が多かったと思います。

ツマキチョウ（2016.05.014　中札内村）

　先程から気になっていたツマキを何とか撮影出来ました。これ好きな蝶です。実は居ないかなぁ…と期待していたのです。うーん、もっと撮りたい！そこで、移動を決意！もっとツマキの居るところへ行ってみましょう。