石垣島川平付近(夢に向かって vol.4)

ダイサギ(2016.04.30 川平付近)

 またまた移動中、大型のサギ発見!デカイ!だからきっとダイサギだと思う。こんなデタラメな判断で良いんだろか?ところで、嘴が黄色いってことはまだ幼鳥?“未だ黄色い嘴のひよっこの癖に…”という表現は正しい?
 これから川平(かびら)へ向かおうと思います。実は、Fieldはこの川平という地名に愛着を感じています。何故か?時々Fieldは“ジョン・カビラに似てますね”と言われるからです。ただそれだけですけどね。

 

イワサキクサゼミ(2016.04.30 川平付近)

 目的地に着いてすぐにカメラを向けたのがこれでした。何だか変わったアブだナァと思って望遠レンズで覗き、驚きました。何としてもその姿はアブではなく、セミだったからです。体長20mm弱、全長にしても25mmくらいでしょうか。イワサキクサゼミという小さなセミが居るという記事は読んだ気がしますが、まさかこれほどチッコイとは!
 早速iPhoneで撮影しFACEBOOLKにアップしました。15:30頃です。すると、“送信できませんでした”とアラートが…。そこでもう一度送信してみました。後になって気付いたら、1本が同日20:40に、更に3日後の10:23にもう一本掲載されていました。うーん、ワカラン!!


リュウキュウミスジ(2016.04.30 川平付近)


 相変わらずミスジ系は撮り続けました。でも、こうして見ていると、場所が沖縄であるとのコメントが無ければ、コミスジですよね。そう言えばこのチョウは一時期“リュウキュウコミスジ”という名前だと覚えていましたが、いつの間にか“コ”が消えてしまったようで、近年では“コ”を付けたのを見なくなりました。Fieldの思い違いですかね?

 

クロアゲハ♀(2016.04.30 川平付近)

 ♀ですかね。八重山産のクロアゲハは赤斑がよく発達していて綺麗です。また尾状突起が南へ行くほど短いと言われてますが、確かに台湾では突起の無い個体ばかりでした。ところが赤斑の件は台湾より八重山産の方が発達しているように感じます。

 

ベニモンアゲハ(2016.04.30 川平付近)

 赤斑といえば、これも綺麗ではあります。2001年沖縄本島での出会いが最初でしたが、本島で見られるようになったのは21世紀に入ってからだと言う記述を見たことがあり、Fieldもすごいチョウに出会ったと感激した覚えがあります。今では沖縄全域で普通 種という感じですから、変わったものですね〜。

 

唐人墓(2016.04.30 冨崎付近)

 夕刻になりましたので、明日の下見を兼ねて冨崎(ふさき)ビーチ経由でホテルへ戻ることにしました。寄り道したのがこの唐人墓。アメリカが不足した奴隷を調達する為に中国から400人以上を騙して奴隷運搬船に乗せ航行中、中国人が騙されたと気付き暴動を起こし船を占拠します。ところがその船が座礁 し…と様々な悲劇があったようで、ここには170名以上が眠っているそうです。
 少し早めにホテルに戻るには訳があります。実はホテルには駐車場が不足していて、遅くなると200m以上離れた駐車場に車を置きに行かなければなりません。それも面 倒なもので…。その事が後に悩みの元になるのですが…

 

←戻る   2016年版目次へ   次へ→