帯広市幸福に幸福長寿会という会があり、その総会にお呼ばれしていた。今は廃線となっているが、駅名がお目出たいので駅舎は昔のまま残っていて観光地になっている。そこから西側にあるコスモス福祉センターが総会の会場となっていた。
　ところが朝、体長が悪く、お腹が痛かったし、鼻水が止まらなかった。どうしよう？と悩んだが薬が効いたようで、何とかなるかなぁという気がして、10時前にと言われていたが１時間少々遅れることを覚悟しながら車を走らせた。

感謝状（2016.03.27）

　実はその幸福長寿会が創立50周年を迎えていて、その記念誌を作らせていただいた。当社の棚には幸福長寿会の30周年記念誌も並んでいるから、お付き合いは20数年以上になる。左手一本で組んだ記念誌。しかも、あーこの会長も知っている。よく会社を訪ねてくれたよなー。この会長さん、若くして亡くなられたんだよなー。と、次々に思い出が甦る中での版組だった。右手が折れ、間に合わなくても大丈夫だから…と言われながらもギリギリ完成させた記念誌だった。

幸福駅駅舎（2016.03.27）

　感謝状を頂いたが、感謝すべきは私の方であった。私と父、２代に渡るご交誼に感謝する旨の返礼スピーチをさせていただいた。その後駅に立ち寄った。思えば幸福駅が現役だった頃、この駅の駅長のＳ氏に弟の婚礼の媒酌人をお願いしたことも有ったよなぁと感慨深く写 真を撮ってみた。