久しぶりの沖縄6(奧武島〜屋我地島

バッタ (2015.09.20. 奧武島…おうじま)


 実は昨夜、地元の方と飲みました。昨年秋に帯広市で出会った沖縄の方の“沖縄に来たらお知らせを…”という言葉に甘えて連絡をしてあったのですが、居酒屋さんに予約を入れて下さり、杯を交わしました。楽しかった〜けど、少しアルコールが残ったかも(汗)いや、病気でアルコールを控えていたこともあり、弱くなったなぁと実感します(汗)
 ところで本日の方針は、沖縄本島に海中道路(海上道路…沖縄では海中…と言う)で繋がっている島々を覗きたいという…覗き趣味じゃないですが、何か新しい発見ができそうな気がしまして…。で、まず覗いたのが奧武島ですが、同名の島が沖縄にいくつもあるようです。Fieldが行ったのは名護市に所属します。奧武島はいずれも葬送の為に使われた小さな離れ小島で、無人島が多いようです。
 バッタを2種類撮影しましたが、種名は不明です。下はイナゴ系かなと思いますので、コバネイナゴを検索してみたら、別 名はエゾイナゴで、沖縄から台湾にまで棲息しているとのことで、面白いと思いました。上はかつて見た記憶が無く、結局両種とも種名は分かりません。

 

キチョウ(2015.09.20 奧武島)

 どこにでも居るキチョウです。しかし北海道には居ない蝶ですので、一応撮影。でもFieldにとって“ちょうちょう”という印象の強い蝶です。


シギ(2015.09.20. 屋我地島)

 奧武島を通り抜け、次は屋我地島です。畑の脇を通 行中に数十羽の鳥が飛んだので車を停めて望遠で撮影したが、シギの類らしいとしか分かりません。

※まちちこさんにシギではなくチドリ科のムナグロだと教わりました。胸の真っ黒な姿を見てみたいなぁ。

 

イシガケチョウ(2015.09.20 屋我地島)

 畑の間の細道に車を乗り入れ、防風林状態の所で車を停めると何やら様々な蝶が飛んでいました。先ずはイシガケチョウ。先程から見ていましたがボロが多く、ようやく翅がピンシャンの個体を発見。さあ撮ってよ!と言わんばかりのポーズを見せてくれました。

 

オオゴマダラ(2015.09.20 屋我地島)

 沖縄の大型のチョウは殆ど撮影済みだからもういいわ。…と恰好を付けてみても追いかけてレンズを向けたくなる…というのが本音です。特にオオゴマダラの優雅に飛ぶ姿にはうっとりしますね。

 

ツマムラサキマダラ♀(2015.09.20 屋我地島)


 同上!です。ツマムラは♂より♀の方が好きかも。

 

シロオビアゲハ・ペア(2015.09.20 屋我地島)



 ♀の後を延々と追い続ける♂。戯れるような…とか、仲睦まじく…とか、そういった形容詞を思い出していたのですが、あまりにもしつこい!落ち着いて蜜も吸え無いじゃないの。うざったいから、あんたあっちへ行って!と聞こえそうなシーンでした。

 

クロボシセセリ(2015.09.20 屋我地島)

 発生時期ではなかったということだと思うが、今回このチョウを見たのはこの1頭だけでした。

 

イワカワシジミ(2015.09.20 屋我地島)



 昨日、高江で出会えると期待していたイワカワにここで会えました。比較的綺麗な個体でした。じっくり止まってくれることが多く、見つけると撮影は容易なのですが、晴天だと、ミドリ色の翅の色が、反射して白く飛んでしまうことが多いのです。今回逆光の角度から、ストロボを弱く発光させることで何とか色も保持できたかなぁと自己満足です。

 

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