久しぶりの沖縄2(塩屋〜クマチチ)

自販(2015.09.19 名護伊差川)

 昨夜のホテルは恩納村で、朝食は7時。最初の頃、何で7時?遅いでしょ!(北海道では6時が標準ですから)と思いましたが、まぁ慣れました。急いで食べて直ぐに出発。ところが昨日から不思議なことがありました。実はFieldの好物が消えちゃってるんです。それは“うっちん茶”なですが、初めて沖縄に来た頃、どこの販売機にも“うっちん茶”と“さんぴん茶”が並んで入っていました。
 何だこれ?好奇心で飲んでみたのですが“さんぴん茶”は、あ〜ジャスミン・ティーね。しかし、“うっちん茶”は馴染みが無く初めて口にする味でした。その後幾度か沖縄を訪れる度にちょこちょこ飲んでいて、ハマってしまったのです。後に“うっちん”がウコンの事だと分かり、身体に良いかも…と自宅でも飲むほどになっていました。ところが今回、どこの販売機にもコンビニにも置いてないのです。何で???走行中大きな自販コーナーを目にしたので車を停め、ここならきっと有るだろうと思ったのですが…有りませんでした。“Why Okinawan people......?!?!”仕方なくシークアーサージュースで我慢。

 

アオスジアゲハ(2015.09.19 塩屋.)

 目指したのは比地だったのですが、考えてみたら時間的にムリがありそうです。予定を変えて手前の大宜味村をうろつこうと決めました。このエリアでの希望はミカドアゲハでしたが、結論から言うと出会うことはありませんでした。そうして、アオスジが飛ぶ度に、もしや、もしや!と注目しましたが、残念。もっともアオスジアゲハも北海道には居ませんから触手は動く訳です。

 

クマソ???(2015.09.19.)

 正式にはクロマダラソテツシジミですが、長ったらしくて面倒なので、Fieldの頭の中ではいつも“あ、クマソだ…”まあ色彩 としては綺麗なんですが、ちょこまかちょこまかと飛び回り、こちらとしては、何だろう、何だろうと種が特定できるまで見続け、結局は、何だぁまたクマソかぁ…と、がっかりすることが続きますんで、おそらく人気の無い蝶だと思います。とにかくどこへ行っても数が多すぎます。10年前には見なかった蝶なのになぁ。

 

リュウキュウアサギマダラ(2015.09.19.)

 道産子としては、地元に土着のマダラチョウは居ませんので、沖縄の普通 種とはいえこの蝶を見ると、あー南国に来たなぁと思います。そういう意味では先程のクマソとは逆に人気の蝶かも知れません。(クマソちゃんゴメンね)

 

ジャコウアゲハ(2015.09.19.)
 

 まあ普通種ですが、この写真は♂で、Fieldとしては翅がベージュっぽい色の♀が好みですね。

 

ヤマトシジミ(2015.09.19.)

 今回の沖縄訪問でメインに考えていたのは、シジミ・セセリ等の小さな蝶の撮影をメインに考えていました。大型でド派手なチョウには嫌でも目がいきますが、出会っているのに見落としている小さなチョウも居るんじゃないかと思う訳です。
 ところが、先程も書きましたが、やたらクマソが多いのですよ。で、クマソじゃ無いと分かるとカメラを握る手に力が入ります。ところが、もう一つ問題がありまして、次に多い種がヤマトシジミなんですが、これまた北海道には居ない種で、これぞヤマトシジミだというイメージが頭の中に無いのです。そんな目でチョウを見てるとクマソ以外は全部ヤマトに見えてしまうんですよ。困ったもんです。どなたか、同定ミスに気付いた方は、これはヤマトじゃ無いよ〜と教えて下さいね〜。

 

リュウキュウミスジ(2015.09.18)

 初めてこのチョウを見たとき、なんだぁコミスジじゃんと思ってましたね。あまり真剣に撮影しなかったのですが、後でリュウキュウコミスジだと分かってからは真面 目に撮るようになりましたが、最近リュウキュウ(コ)ミスジのコが取れちゃってます。誰が決めて、どんな理由で取れちゃったのか、責任者出て来〜い!


ナミエシロチョウ(2015.09.19.)

 ♂なんですが、黄色いよね〜。ナミエキチョウでも通 りそうです。じゃあ♀が真っ白かと言いますと、決してそんなことはないんです。ただ白いのも居ます、しかし、翅がボロになった奴が白っぽいんですよ。黄色が褪せて白くなっただけでしょうね。でも実は翅の表は最初から白のようですから、やはりシロチョウなんですね。はいそんなところで、ページが長くなりましたので次ページへつづく…

 

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