ノコンギクにウラギンヒョウモン（2015.08.16.　中札内村）

　お盆休みなのに遠出は無く、自宅待機状態。何しろお天気が良くない。思いきり道南か道北を目指せば良かったのかも知れないが日高から道東一円、どこもお天気は良くないみたい。辛うじて最終日16日に晴れ間があり、中札内村を訪れた。
　あちこちでノコンギクを見た。気温もさほど上がらず、つくづく秋だなぁと感じる。北海道の蝶のシーズンもそろそろ終盤なんだなぁと、ちょいと淋しい気持ち。

　コミスジを見た。例年だとどこにでも居る蝶で触手は動かないが、今年はあまり見る機会が少なくレンズを向けた。で、思った事が…小っさいなぁ！こんなもんだっけ？それとも今年は異常？？

ウドにヒメキマダラヒカゲ（2015.08.16.　中札内村）

　ウドにヒメキマダラヒカゲ…まあ普通 の組合せである。ここら辺りでゼフ類もしくはウラキンの姿を期待していたが、出会うことは無かった。

　ここで驚いたのがこのシーンで、ツキミソウに蝶がとまったシーンをかつて見た記憶がない。というかアブも滅多にとまらない気がする。もっともツキミソウは受粉を昆虫に依存しているのだろうから何かの昆虫には訪れて欲しいだろうけれど、その役がミヤマカラス？ちょっとした驚きだった。