思わぬ出会い

朝焼け(2015.08.02. 日高町)




 普段の Fieldは1時ころ眠りにつく。起床は午前7時だから睡眠時間はだいたい6時間。病気をする前は3時頃眠りについていたから睡眠時間は4時間だった。1.5倍だね。わー勿体無い!と思う反面 、健康の為にはもう少し寝た方が…とも思う。昨夜は疲れと酒で10時頃寝たのかなぁ。で、眼が覚めたのは4時だから、やはり6時間の睡眠だね。
 車の中でワンセグを受信しようとしたが、電波不足で受信出来ず、ラジオを聞いていた。ところで沖縄の西表は皆さんご存知と思うが日の入りが西だから西を“いり”と読む。反対に東は“あがり”で例えば東崎と書いて“あがりざち”と読む。そんなことを考えながら車の中で東の空をぼーっと眺めていたら、空が赤味を帯びてきた。普段夕焼けは見るが、朝焼けはあまり見ないので。これも写 真を撮っておくかぁと車外へ。ふむ、良い感じだね。秋のうろこ雲みたいだ。あら、未だ月があんな所に…。

 ついでだからドローンでも撮影をと思ったが、沙流川を入れてワンショット写 真とムービーを撮った所で電池切れだわ。充電して来なかったからなぁ。この電池、だいたい6分が限界。好きな人は交換バッテリーを4・5個用意するのも分かる気がする。せめてもう1個買っておくかなぁ。

 

ヤマセミ(2015.08.02. 日高町)

 パンとジュースで朝食を済ませ沙流川添いを走行した。何だか良さげな場所を見つけ、竿を持って河原に立った途端に白い鳥が飛んだ。わ、久しぶりのヤマセミだ!慌てて車に戻りカメラをぶら下げて再度河原へ立つ。その後目の前の川の上を1往復してくれるが写 真にはならなかった。
 魚の方は尺ニジ(30cmクラスのニジマス)に遊んでもらって満足したが、ヤマセミが撮れなかった事が悔しい。眼をこらして探していたら、れれ?あそこに居るのはヤマセミ?上流の対岸に倒木があり、その枝にらしきものを発見。距離は…200m位
。岸づたいに近づこうとしたが、生やさしい環境ではなく、せいぜい20m位 近寄っただけで断念。一応シャッターを切ってトリミングしてもここら辺りが限界!残念!!

 

ベニヒカゲ(2015.08.02. 日高町)


 某林道に到着。この近辺ではツマジロウラジャノメを狙って多くのマニアが網を振る姿を見るが、もうその時期ではありません。Fieldはウラジャノメでも居ないかなぁ、ヒョウモン類でも良いし…。それも居なかったら、釣りでも…ってな考えだった。
 ところがすぐにベニヒカゲの多いことに驚いた。しかし、飛び回るだけで止まらない。参ったね〜。ヨツバヒヨドリやノリウツギなど吸蜜植物になりそうな花は咲いているのに…。しばらく追いかけてみたら、何とウツボグサに群がっているではないか!へー知らなかった。そういう好みだったのね。

 

キセキレイ(2015.08.02. 日高町)

 この林道に来る度にコマドリの声を聞く。しかし、これがコマドリだという姿を見たことがないのだ。いつかは見届けたいと思っていたが、今回も鳴き声はすれども姿は見せてくれなかった。ただ1度だけ、見慣れぬ 鳥の飛翔は確認した。きっとあれがコマドリだったのであろうと想像するだけである。
 
今回しっかりと姿を見せてくれたのは、このキセキレイ。スマートで綺麗な鳥だが、鳴き声の魅力はコマドリに軍配が上がると思う。

 

イチモンジチョウ(2015.08.02. 日高町)
 

 何時(いつ)だったか蝶多村で、林道の路上にびっしりとイチモンジが止まっていて、車を走行させるのも気の毒でゆっくりゆっくり走った記憶があるが、ここ数年イチモンジの姿を見る機会はどんどん減っている気がする。何でだろう?スイカズラ科の植物が減っているってこと?

 

ジョウザンシジミ(2015.08.02. 日高町)



 

 ホソバノキリンソウが満開だった。それを吸蜜するのがジョウザンシジミ2化。1化と違って♂も♀も表は黒いがそれでも魅力有るチョウだ。でも、気になるのは、幼虫も成虫もキリンソウに依存していること。キリンソウ自体、限られた環境にしか咲かない花だからね〜。


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