実は今日、5/17は某所でアポイ岳行きを予告していた。１週間前、天気晴れ、最高気温17度…おしっ！行くぞと気持ちを固めていた。ところが昨日5/16、予報を見て愕然とした。晴れるのは晴れるが、予想最高気温12度、しかも風速12ｍ/s。こりゃダメだ！と予告を撤回した。
　朝、５時に一度目覚めたが、ここのところ少し睡眠不足。もう少し、もう少しと９時までベッドに居たが、おいおい、一日このままってのももったいないぞ！しかし、外から聞こえる風の音。帯広市の予想でも風霜8m/s.時折家がきしむ程の風だった。アポイを断念したのは間違いではなっかた。でも…代替え案が浮かばない。うーん、そうだ、植物調査に出掛けよう。そう思い立った。
　車でゆっくりと走行中に何かが飛んだ。もしかしてカッコウ？止まったと思われる場所へ、更にゆっくりと近づく。一枚だけシャッターを切ったが直ぐに移動されてしまった。こちらもまた、ゆっくりと移動。どうもツツドリでは無さそう。どうにか撮影したが背を向けられていてあまり良い写 真にはならなかった。

　植物調査と先程書いたが、実は狙いがあった。某絶滅危惧種の幼虫の食草を探していた。成虫の発生は６月末だが、今なら花を付けていて探しやすいだろうと云う発想だった。探しに出掛けた先は20年程前に棲息を確認した場所だったが、その場所は今回特定できなかった。
　しかし、食草は数カ所で健在だった。可能性は有る。そう確信することが出来た。今年の６月の末に腰を据えて成虫探しをしてみたいと思う。