南へ…その5 道南観光編

国華山高龍寺(2014.08.15 函館市



 こうして函館市内を観光していて思ったのだが、坂の街小樽、これはよく聞くが坂の街函館は聞いたことが無かった。いや〜でも坂だらけでした。しかも古い街に多い狭い道路。SENNSEの車好きは知っていたが、助手席は結構血圧が上がるかも。
 ってなことは置いておいて、ここは高龍
寺。あちこちに有る木彫りがなかなか素晴らしく写 真撮りまくりました。で、この碑は…傷心惨目と刻まれていて、明治2年函館戦争で新政府軍がこの寺にいた会津藩の傷病兵を殺傷し寺に放火したことがあり、斬殺された蕃士を供養する碑なのだそうです。

 

函館中華山荘(2014.08.15 函館市)

 外国人墓地という言葉も横浜を思い浮かべますが、函館にも有るんですね。で、ここは中国の方のお墓があるようです。

 

天下の号外屋翁の墓(2014.08.15 函館市)

 「天下の号外屋翁」と書いて有りますねぇ。しかし墓石が真っ赤って見るのも聞くのも初ですね。いったい何者なんでしょうね。側の案内によると、衣類・コート・帽子・足袋まで赤ずくめの奇行人だった方の墓のようです。凄いね〜死んでも目立ってるよ。

 

旧ロシア領事館(2014.08.15 函館市)

 船見公園から見た旧ロシア領事館です。

 

函館山ロープウェイ乗り場(2014.08.15 函館市)

 タイトルの通りです。はい。お姉ちゃん達は観光のようですね。

 

石川啄木一族の墓(2014.08.15 函館市)

 これもタイトル通り。

 

立待岬(2014.08.15 函館市)

 五稜郭方面を見ています。左手前の紅白の塔が邪魔。何の塔なんでしょうかね。

 

立待岬(2014.08.15 函館市)

 正面にはうっすらと大間が見えていました。北方領土は見たことがありますが、青森も見えてしまうのね。ところでこのスポットにも何か謂れがあるんでしょうね〜。なんて考えていたら岩壁の母を思い出しました。“母は来ました今日も来た〜”あれって、ここを歌ったものじゃないよね。
 気になったので調べてみたらあの唄の岩壁は、舞鶴港でした。しかし、帰ってくるハズの息子は函館の資産家の息子さんだったとか…何かつながりが…ある?無い??
 殆どノンストップの観光でした。撮った写真も半分は車窓からかな。駆け足ではありましたが、まーこうしたチャンスでも無ければ訪れることも無いまま終わってしまう可能性のある場所を見ることが出来ました。
それにしても、SENNSEって社会科の先生だった?


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