新函館北斗駅（2014.08.15　北斗市）

　北斗市にはお昼頃到着した。大体の場所は聞いていたが、適当に車を停めて電話をしたら、何とその脇がSENNSEのアパートだった。あ、ごめん昼時に！
　雨はだいたい止んでいたが、何しろ気温が上がらない。これじゃ蝶々の撮影は無理でしょ。で、どうする？“こっちで何か見たい物ありますか？”だって。うーん、何ンも浮かばねーよ。大体道南に対する予備知識が無いからね。まーせいぜい話題の北海道新幹線駅くらいかなぁ…と言ったら早速連れていってくれました。
　ふーんここですか。で、いつ新幹線が来るんだっけ？あ、そう、来春ね。で、疑問に感じたんだけど、観光客とか新幹線で本州から来て、ここで下りて、その後どうすんの？ここからレンタカー？辛いよなぁ、北海道広いから。それともここから在来線に乗り換え？じゃあ、地元にお金落ちないよね。そっか、それで駅前を区画整理したのに買い手が着かないのかぁ。何か少し分かった気がしてきたよ。折角新幹線駅が出来るのなら、この北斗市に魅力有るスポットが必要なんじゃないの？がんばれ北斗市！

　ところで、Fieldの見てみたい観光スポットはこれで終了。後はSENNSEにお任せとなった。最初に連れて行ってくれたのが、ここ。何これ？函館湾に、ポチッと見えるこの物体。何だか名前を教えてもらったが覚えていない。すまん！
　何でも砲台の角度を調節するための目印だったとか…。ん？違ってた？ちゃんと説明聞いて無くてゴメン！ま、車で通 過しながらの説明だったもんで、ちゃんと覚えてないわ。

　次ぎ！北海道人ならたいてい知っているトラピスト修道院。トラピスト飴とかトラピストクッキーとか有名だし、実際美味しい。ここでソフトクリームを食べた。このパターンの写 真撮りたかったしね。
　観光客で賑わっていて、なかなか写真が撮れず、ソフトの先が融けてきたので、嘗めちゃった後だけど…汗。ソフトにはトラピストクッキーがスプーン代わりに刺さっていた。￥350。でも美味しかったよ〜！

　函館湾をぐるりと廻るコースに入ったようだ。ここは赤レンガ倉庫群。この名称って小樽？いやいや函館の方が歴史があるのかも。もっとも横浜にも舞鶴にも京都にも有る訳で…

　で、ここでSENNSEの講釈が少しばかり興味をそそった。上の写 真がフランス積み。下の写真がイギリス積みなんだそうです。皆さん違いが分かりますか？
　いやいや、そう聞くまでは、よく観察した事がありませんでした。フム、面 白い。でもさ、何でそんなことお勉強した訳？“いや、函館人なら常識です。”ってホントかよ。

　ひょいと見上げたら函館山の山頂が見えた。ここって一度登った気もするが、あれって一体何年前？記憶にないよ。ちょっと登ってみたかったけれど、どうせなら夜にという気もして遠慮した。

　函館の旨い物屋２店が並ぶ場所。チェーン店で他にもお店はあるが、２店が並ぶのはここだけとか…。ハセガワの焼き鳥弁当はFieldもファンで、函館に来るとほぼ毎回食べてます。

　日本初の日本人（続豊治）による設計施工で完成した洋式帆船。…の復元模型です。
　いやーまだ続くんですけどね、思いの外見るべきスポットが有るね〜。考えてみたら北海道で最も早くに拓けた場所なんだろうから、当たり前っちゃー当たり前だよね。 つづく…