南へ…その2

ホルスタイン(2014.08.14 日高町)

 広尾町では想像していた成果は無かった。しかし、ここの位 置確認は何年後かに役に立つ可能性の高い場所であるという思いが有ったので良しとしよう。
 10:50に日高に向かい到着は13:40。今日中に八雲くらいまでは行きたいと考えていたのだが、実はこの日高ポイントの他にもう一ヶ所、苫小牧のポイントを覗きたいという希望があった。今になって思うに欲張りすぎ!結果 この日高ポイントは大雑把に見て歩いただけで、何の収穫もなかった。ま、道南からの帰路にまた寄れるという気安さも有った。

 

キタキツネ(2014.08.14 日高町)

 探していたのはキマダラモドキとヘリグロチャバネセセリであったが、どちらも姿見ずで終わってしまった。探し方が悪かったのか、時期が悪かったのか、絶対数が減っているのか…
 代わって目を引いたのが、牛。ここは日高だから馬は分かるが、やたら牛を飼育する農家が増えたんじゃないかという印象。そしてエゾシカはかなりの数を目撃した。そしてキタキツネの姿も印象的でしたね。

 

飛行機なんですけど(2014.08.14 ウトナイ)

 日高のポイントは結局30分しか滞在しなかった。そして次のポイントはウトナイ。ここでもヘリグロを見かけた事があった。白状すると今回の道南遠征の主な目的はセセリ類にあったが思った種類には会えなかった。
 千歳が近いこともあって、様々な飛行機が頭上を飛んだ。中には見た事もない機種も飛んでいた。

 

オオイトトンボ(2014.08.14 ウトナイ)

 結局かつてヘリグロを見た場所さえ特定出来ず仕舞。ウトナイ湖周囲をうろつくが目指す蝶の姿は無かった。時期が遅すぎたということも考えられるし、この近辺の開発がかなり進んでしまっているという印象も受けた。いずれにしても今日のスケジュールには無理があったと反省。

 

オオハクチョウ(2014.08.14 ウトナイ)

 いつだったか、ここでコブハクチョウを見た記憶があるが、今回はオオハクチョウを見た。北海道でオオハクチョウを見るのは冬場だけという印象を持っているが、真夏にオオハクチョウって何で?あ、そうそうこの湖で、巨大な鯉の群も見た。保護されてるのかなぁ?

 

夕焼け(2014.08.14 黒松内)

 ウトナイに居たのは45分間。暗くなるまでに道南に入りたいという一心で車を走らせたが、糸のような雲が赤く染まり面 白いなぁと感じた。夕焼けが見えたって事は、明日もきっと晴れるよね。


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