老骨にムチ?

クロヤマアリ(2014.3.29 帯広市)

 3/12 カメラのセンサーにゴミが付着したと記した。クリーニングを業者に依頼し、それで安心していた。ところが、どうもその後撮影した画像にもゴミの影が映っている気がして成らない。そこで大手の他の業者に修理を依頼した。
 今日、その業者から電話が…。修理前に見積もりと仕上がり予定を報告するよう依頼してあったからだ。センサー前のフィルターに傷と歪みがあり、交換が必要。価格は思った程ではなかった。もし、高価なら修理せずに、同等品の中古を狙おうと考えていたが、中古品価格相場の1/4程度で済みそうだった。そして仕上がり予定はあと2週間とのこと。預けたのが1週間前だから、計3週間…痛いなぁ。

 昨日の最高気温15度、今日も15度の予報。もしかして今日が蝶の初見日になるかも…多忙を極めて出勤していたが、昼ころに会社の駐車場にアリの姿を見つけ、我慢できずにちょいとだけエスケープした。

 

福寿草(2014.3.29 長流枝内)

 春の到来を告げる“何か”を求めて林道を低速で流したが、例年蝶の初見を確認している場所に蝶の姿は無かった。例年フキノトウが見られる場所にもその姿は見られなかった。そして風が強い強くなってきた。こりゃダメかも!
 あちこち走り回った結果、ようやく咲き始めた福寿草を見ることが出来た。ん?デジカメ修理に出していて、無かったハズじゃないの?いやいや、ちょいと古いけど、MINOLTAのα7が未だ現役で使用可能なのですよ。

 

ケアシノスリ(2014.3.29 長流枝内)

 残念ながら蝶の姿は皆無だった。風さえ無ければ何種類かのタテハの姿は見られたと思うが残念。代わってこの鳥さんの姿を見た。猛禽にしては白っぽい感じだったのでケアシノスリかと思う。
 しかし、カメラは重いし、ピンが合うのに時間はかかるし、撮れた写真も残念ながらイマイチ納得できていない。いや腕のせいではあるけれども、そろそろ新しいのを…と言っていたカメラ屋さんの言葉も分からなくも無かった。

 

エゾライチョウ(2014.3.29 長流枝内)

 つまり、デジの時代になりカメラの進歩は目を見張るものがある。今日使っているカメラはMINOLTAの10年前のカメラだし。今修理に出しているSONYのカメラは4年前のカメラだ。今、新機種を手に入れれば、また驚くほどの進化を遂げていることを実感できるのであろう。
 最後にもう一つの林道を覗いたらエゾライチョウがペアで居た。この写真を撮っていて、カメラをMINOLTAからSONYに替えた時のことを思い出した。やはりMINOLTAはカメラ屋のカメラで、SONYは電気
屋のカメラだ… と感じた。MINOLTAはもう無いから、いずれ手に入れるであろうSONYの次機種は、いったいどんなカメラなんだろうなぁ? それにしても、ちょいとだけ春を感じることは出来た。MNOLTAα7に感謝!ごくろうさん!!



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