2013年総括

月齢27.1(2013.12.30 十勝ヶ丘)


お天気:厳寒の時期と言っても良い2月2日にプラス気温となった。雪が溶け、交差点が水浸しになるという出来事があり、こりゃ春が早いかも…と期待したが、結局はGWまで雪が降り蝶の発生は例年より2週間以上遅くなるという事態。夏もさほど気温は上がらず、蝶の発生時期予測が出来ないままシーズンが終わってしまった。
病気:この病気(脳内出血)に完治ってのは無いのかね?2ヶ月に1度ではあるが、病院通 いは続いている。毎日血圧を上昇を押さえる薬を飲み、塩分控え目、水分摂取の奨励。単独の登山、遠出も控えるように言われている。まー上手に病気と付き合いなさいって事らしい。

 

日の出(2013.12.30 十勝ヶ丘)


 

ハイライト:2013年のハイライトは2つ有った。6/9アサギマダラの発見。そして6/22撮影も出来た。更に9/21十勝産と思われる個体の発見&撮影。9年振りに十勝でアサギマダラを観察することが出来た。
 もう一つのハイライトはコキマダラセセリの2化を観察したことである。10月に入りイチモンジセセリの目撃が増えたが、それに混じって10/19コキマダラが居た。この種は暖地・寒冷地いずれも年1化で、2化の観察は極めて珍しいと思われる。


日没(2013.12.31 鈴蘭大橋より)


 

気になること:合流点からオオハクチョウの姿が激減した。またカモ類も数が減っているように感じる。様々な理由を考えてみたが、もしかして鳥インフルエンザなどの影響で、ハクチョウやカモにパンなどの餌を播く人が激減した…なんてことが原因だったりするかも知れない。もしそうであるなら、野生種に人間が餌を与えること事態あまり褒めた事ではないから、これで良かったのかも知れない。病気の蔓延、環境の悪化が原因でないことを祈りたい。
今後のField:当分、遠征することは難しそうである。しばらくは燈台の足許を照らすことに専念するしか無さそうだ。


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