確認

アオダイショウ(2013.06.30 浦幌

 6月以降、近親者のなかで、生を受けた者2名、浄土へ旅立たれた者1名、救急車のお世話になった者1名、入院を伴う骨折をした者2名。何だかけたたましいのである。そんな中アウトドア活動しまくり!昨夜も実は、クワガタ探しに奔走した。(ボウズだったけど)
 特筆すべきは、殆どのアウトドアにSENNSEが同行してくれている事。そして、そのお陰で本来ならどよよ〜んとしているハズのFieldが、さほど気落ちすることもなく平常を保って居られている。感謝!感謝!!
 で、今日もお出かけ…。行く先は、もしmtanaさんがどうしてもカラフトヒョウモンと仰ったなら行ったであろう浦幌方面 。更に言えば、カラフトヒョウモンは先週どころか6月中は無理と判断していた訳で、彼が帰った後でカラフト狙い…ということではなく、強いて言えば、居ないと判断した事が正しかったかどうかの確認 ?かなぁ。

 

エゾイトトンボ(2013.06.30 浦幌

 林道に入ってすぐにヘビ出現!1m20〜30cmくらいか…実はField、ヘビが好きで、ラッキーと思ったら、実はSENNSEヘビは苦手なんだと。
 この林道、過去に橋が落ちて通行止め…なんてことが幾度か有ったが今日はそんな事もなく順調に進むことが出来た、気温も順調に上昇し20度代後半。何か面 白いものが出てこないかなぁと思っていたら、池に群がるトンボの姿を確認。



エゾイトトンボ(2013.06.30 浦幌)

 何枚か写真を撮ったが、林道の奧が気になる。この池はまた帰りに寄れるであろうから、とりあえず車を奧に進めた。しかし、結論から言えばそれは無駄 足だった。カラフトヒョウモン、オオイチモンジなど、めぼしいものは何も居なかった。
 結局池に戻りトンボ撮りとなった。それにしても凄い!数百、いやもう一桁上の数であったろう。池のほとりでじっとしていると、時折トンボの羽音も聞こえる。ただ、不思議だったのは、ヤンマの抜け殻もあるのに、池の上に居るのは、エゾイトトンボとヨツボシトンボだけの様だった。
 Fieldはこの前から、イトトンボの納得できる写真が撮れていなかたので、ここぞとばかり練習させて貰った。

 

SENNSE(2013.06.30 浦幌

 トンボの撮影に少し夢中になった。ふと気付くとSENNSEは岸にしゃがみ込んでいた。何かを観察しているのか、はたまた何かを探しているのか…?少しばかり男の哀愁を感じる姿だった。

 

コチャバネセセリ(2013.06.30 浦幌)

 先の林道ではトンボ以外面白い被写体が無く、違う林道を目指したが、その林道は法面 崩落の危険があるということで閉鎖されていた。結局アテもなくまた違う林道を目指したのだが、そんな行動は、もしかしたら新しい魅力のあるポイントを発見できるかも知れない。
 この林道は、かつて訪れたことはなく初めてだった。林道に入って直ぐにSENNSEがブレーキをかけ、車を後方へ移動させた。なんだ?と思ったら、道路に無数のコチャバネが吸水していた。他にキマダラヒカゲも居たが圧倒的にコチャバネの方が多かった。

 コチャバネは林道に落ちているクマなどの落とし物(糞)に多数が群がっているシーンはよく見るが、湿気のある土の上での集団吸水はあまり見た記憶が無い。

 

ハイタカ?(2013.06.30 浦幌

 小型の猛禽類が飛んだ。地上の巣か何かを急降下して襲ったのだと思うがどうやら逃げられた様子。その後猛禽類は周囲を幾度か旋回した後、姿を消した。夢中でシャッターを切ったがピン甘の写 真が2枚撮れただけ。
 最初ハヤブサかなぁと思ったが、もしかしてハイタカ?いずれにしても自信は有りませんけど…

※オオタカとの指摘有り 考えてみたら大きさ的にそうかも知れない…

 

ギンボシヒョウモン(2013.06.30 浦幌

 斜面を少し登ったところで足が止まった。斜面の段差に若干水が染み出しているようで、ギンボシヒョウモンが群れていた。ヒョウモン類のこうした集団吸水も過去に見た記憶が無く、面 白いシーンを観察できたと思う。
 そして、本日の締めはリンゴシジミと思い、蝶多村のポイントを目指したが、発見できなかった。これってリンゴが居なくなったのか、未だ発生していないだけなのか?本当に今年は、つくづくワカラン年だなぁ!!!


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