シオヤトンボ（2013.06.22）

　鳥蝶ビデスコのmtanaさんがやって来るという。実は昨年も7月に北海道にいらしたのですが、何しろFieldの体調が最悪でしたのでお会いはしませんでした。そして今年、６月に来道予定であると連絡が入ったのですが…目指すはカラフトヒョウモンだと仰る。あのー今年は無理ですから…。
　今年は、Fieldの感覚では例年の２〜３週間遅れ。確かに例年だとカラフトヒョウモンは6月の中旬過ぎには姿を現す。しかし、今年ばかりは６月中に現れるという保証は無い。というより６月にカラフトヒョウモンを見るのは無理。というのがFieldの感覚だった。
　その旨mtanaさんにはお伝えはしたのですが、どうも伝わっていないという印象。更にアカメイトトンボの情報が欲しいと仰る。参ったね〜トンボは得意ジャンルじゃないしなぁ。

ヒメウスバシロチョウ（2013.06.22）

　当日SENNSEを助っ人にリクエストしてあった。そしてmtanaさんも、カラフトヒョウモンは諦めて頂いた様子。で、最初に向かった先で前ページのアサギマダラとの遭遇が実現した訳で、結果 mtanaさんには現任者となって頂いた訳です。
　ここでは、北海道特産種数種にも出会えましたが、北海道通 のmtanaさんにはおそらく物足りなかったでしょう。ごめんね〜。
　物足りないと言えば、Fieldも若干の物足りなさを感じておりまして、先程からmtanaさんデジカメで撮影されているのですが、トレードマークのビデスコはどこ？？？

　午後から一度帯広市へ戻り、その後トンボ探しの予定だったが、何故かニホンザリガニ撮影が挟まった。ん？どんな経緯（いきさつ）で、こうなったんだっけ？
　ウチダザリガニもこの近くに生息しているとSENNSEが仰る。いや興味がない訳では決してないのですが、ザリガニばかりに時間をかけている余裕は無さそうなのでまた今度、是非お願いしますよ。

ルリイトトンボ♀（2013.06.22） エゾ…？かも

　mtanaさんの今回の十勝でのご希望は、カラフトヒョウモンを諦めた代わりにアカメイトトンボがメインになっているようだ。僅かな情報・手がかりをもとに、それらしき池を探してうろついてみる。
　手入れされた池に行く訳ではないから、水辺に立つのも大変、仮に水辺に立っても、そこからの移動がまた大変！ふーんトンボ・マニアにはこんな苦労があるだぁと、つくづく思う。胴付きゴム長で最初から水に入ってしまうとかゴムボートを用意するとか…本格的にやろうとすれば、そんな準備も必要なのだろうなぁ。

　Fieldはオオジシギの姿を捉えることが出来て、ちょいと嬉しかったりするのだが、mtanaさんは結局、カラフトヒョウモンを断念し、期待のアカメイトトンボにも会えず、更には足にダニが食いついた事件もあり、何だか申し訳ない気分。
　私の責任とは思ってないが、でも何だか申し訳ない…ごめんね、ごめんね〜。