どうも、ここんところ週末に限ってお天気が悪い。今年の後半は“遊ぶぞ！”と意気込んでいた割には遊べていない。お仕事がそろそろ佳境に入り、“遊ぶぞ！”という気持ちも萎えかけてきたが、今日はやたらとお天気が良さそう。しかも、明日は午後から崩れるかも？
　ちょっとだけ、近場なら…と定点観測地点へ。やたらと景色は黄色かった。

　というのも、ここはカラマツが多い。日本の松の木は常緑樹が多いが、このカラマツは落葉する。漢字で唐松と書くが、唐…中国から移入された種ではなく、日本の固有種である。一説によると、“枯れ松”が訛ってカラマツとなり、その音に唐松と当てたらしい。
　林道の地べたは、落葉したカラマツの葉で覆われて、この状態！まるで絨毯のようにクッションが効いている。

エゾシカの足跡（2011.10.29　音更町）

　エゾシカの足跡が有った。毎年どこかでエゾシカに出会っているが、今年は未だ姿を見た記憶がない。駆除されその生息数が減っているのかと思い調べてみたが、ネット上ではそのような記載は見られなかった。
　駆除といえば、今年はやたらと熊の目撃情報が多い、知床にはかなわないが、Fieldの住む十勝でも、今年のヒグマの駆除数は100頭を越えているらしい。

　今日は、辛うじて２種の蝶も目撃した。モンキチョウとクジャクチョウである。久しぶりに２時間程林道をほっつき歩いてうっすらと汗をかいた。
　帰り道の道路で、またまたヘビを見つけた。体長は80〜90cmくらい。良い感じでカーブを描いた姿を撮影。しかし、気温が上がっていない為か動きが鈍い。このままでは車にひかれるんじゃないかと心配になり、イタドリの茎を折って、道端の草むらへ追いやった。長生きしろよ！