番外 お久しぶり&初めまして

お久しぶり(2011.07.16 沖縄本島)

 深夜徘徊の時間であります。いつの頃からかは記憶が定かではありませんが、Fieldが自宅で飲む酒は95%泡盛であります。かく言う今現在も、泡盛(今日は久米仙)を飲みながらField Noteを書いております。Fieldは郷に入っては郷に従えを旨としておりますので、初めて沖縄へ来た時に、もちろん泡盛を飲みました。しかし、沖縄へ通 い始めた頃、泡盛が美味い酒だとは感じておりませんでした。おそらく最初に飲んだ泡盛が“ソフト泡盛”だったからだと、今になって思います。
 泡盛がキツイ(強い)酒だという観念があり、用心して最初に手にしたのが“ソフト泡盛”だったと記憶しています。その後幾度か沖縄へ来るようになり、石垣島で出会った“黒真珠”という泡盛で覚醒しました。これはウマイ!と認識を新たにした訳です。直ぐに石垣島の酒屋さんで箱買いをして北海道に送りました。2度目にその酒屋さんへ行って、“八重泉・黒真珠・オリオンビール”の発送の手配をしたとき、その酒屋さんが“Faxを頂ければ、いつでも送りますよ”と仰ってくれました。おそらくそれからですね。自宅で泡盛が定番になったのは…従いまして、沖縄に来て深夜徘徊しない訳が無い!ってのは口実で、まぁどこへ出掛けても夜の街には貢献させて頂いております。
 かくして今夜は国際通り近くの“群星(むりぶし)”です。良子ママ、お久しぶり!元気?おやぁ?三線(さんしん)の子かわったね。何!高校三年?いくつからやってるの?え、9歳から? 前の子より笑顔がソフトで良いね〜! なぁーんてな調子で、最初はオリオン、次に八重泉。アテは“そーみん(素麺)チャンプルー”と“ラフテー(豚の角煮)”

 

初めまして(2011.07.16 沖縄本島)

 島の民謡を聴いた後、“花”と“島人の宝(しまんちゅぬ たから)”をリクエストしたら、Fieldに歌えと言う。あのさー、聴きたい曲と歌いたい曲は別 だからとか言いながら、調子に乗って“島人の宝”を歌ったが、これはどうも持ち歌にはなりそうもない(汗)
 そんな矢先に2人の女性が入店してきた。明るく乗りの良い女性で、彼女たちがリクエストしたのが何と “島人の宝”あー良かった!歌い終わった後で(笑)しかも、今度はゆっくり聴く方に回れる。そのうち一方がカチャーシーを踊り始め(写 真)もうひと方がデジカメを構えた。すかさず“どうぞご一緒に踊って下さい。シャッターは私が切ります”とデジカメを受け取った。それが縁でその後名刺交換させて頂いた。いやどうも初めまして!
 驚いたことにお母さんとお嬢さんであったが、さほどお二人に歳の差を感じていなかった。そして驚いたのはFieldだけでは無かった。Fieldの名刺の裏には学歴や趣味や様々なことが細々と書かれている。それを見たお母様が“主人と同じ大学です”“え?中央?学部は?”“同じです。”“お生まれは?”“それも一緒です”あらら〜。もしかしてご主人と同級生?これだから世の中面 白い!かくして那覇の熱い夜は更けていったのであります(笑)

 ついでと言っては語弊があるが、もう一つの“初めまして”をご紹介させていただく。その翌日7/17の朝、Fieldは時事通 信社、那覇支局を訪れた。支局長の野口氏に会いたかったからだ。彼は旭川支局に赴任の経験があり、かつてHBCの局長をされていた出口氏と親交があった。出口氏は帯広局、釧路局などの局長を歴任された方で、Fieldと親交があった。“時々沖縄へ行かれてますよね。私の友人が沖縄へ赴任になったので、ご紹介します。きっと趣味も合うと思います”と、2年半ほど前に出口氏から紹介され、メールを交換したことが有った。その野口氏の撮った写 真が、Fieldの目に止まった。これは是非お会いしなければ!その写真がこれ… 時事ドットコム:プレミアム写 真館  “いやー素晴らしい写真ですね〜”“そう言っていただけるなら、今度ご案内しますよ”いつかご一緒にカメラを手に出掛けられたら…そんな楽しみがFieldの心に芽生えた。これでまた沖縄通 いは当分止められそうに無い(笑)


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