エンジンスタート その2

アカマダラの幼虫(2011.07.02 津別町)

 チミケップ近辺で最もオオイチに出会えそうな場所へ移動した。ときどき曇りはするが、適度に陽も当たり、気温もまずまず上昇してきた。過去にここへ来てオオイチに出会えなかったことは一度も無いという場所であったが…
 居ない。一頭も居ない!ここに居ないってことは、やはり未だ発生していないってことか…。しばらくうろつくが結果 は同じ…。エゾライチョウの子連れを見かけた。そしてコイツを見つけた。サカハチかアカマダラか区別 が付かなかったが、よーく見たらどうもアカマダラのようだった。

 SENNSEが車に戻り、タッパーを持ってきた。“これ、連れて帰ったら、しほわん怒るだろうなぁ…”とか言いながらもしっかりお持ち帰り…相変わらずのガキ大将なのである(笑)

 

トンボ(2011.07.02 津別町)


 特筆すべき蝶は居なかったが、2種のトンボが撮れた。下の写 真はヒガシカワトンボであるが、上のは良くワカラン!依然この沢にはムカシトンボが居ると思い込んでいたが、どうもコイツはサナエトンボのようで、永年思い違いをしていたのかも知れない。
 また、ヒガシカワトンボは羽の透明なタイプも居るが今回は見かけなかった。そう言えば、日高の川にミヤマカワトンボが居たよなぁ。あれも何とか撮影したいよね〜。

 

オオイチモンジ(2011.07.02 津別町)

 いつものポイントは、かつて林道が常に閉鎖されていた。ゲート前に車を止めて延々と歩いたものだが、今回はゲートが開いていた。SENNSEに寄れば、いつも開いてるとのことだった。まぁ私がここに通 い詰めていたのは10数年の話だからなぁ。
 従って、Fieldはこのポイントの奧までは行ったことがなかった。“この林道、抜けられるんです”とSENNSEは車をどんどん進めた。うーん昔、ここらは私の庭みたいに思っていたが、どうやらその権限を明け渡した方が良さそうである。

 農家の庭先に着くと、SENNSEはその奧まで車を侵入させた。おいおい、大丈夫か?こんなに乗り入れて…。しかし、その農家に人が住んでいる気配は無かった。そして車を乗り入れた更にその先の畑にオオイチが居た!思わずニンマリ!

 

集団吸水(2011.07.02 津別町)
 発生していることは分かった。しかし、そこは畑でロケーションが良くない。あまりシャッターも切らずに移動を決めた。SENNSEが初めてオオイチと出会った場所だ。あそこに行けば絶対にオオイチに出会えると信じ切っていた。
 しかし、着いてみて驚いた。沢筋のその林道には、至る所に砂防ダムが出来ていて様子が変わっていた。かなり陽も高くなり気温は充分すぎるほど上がっていたが、オオイチの姿は無かった。最初の嫌な予感はどうも的中していたようだ。
 河原に集団吸水を見つけた。ミヤマカラス・カラス・エゾシロ・エゾスジグロシロ・チャバネ…これだけの混生は珍しい。


ヤマメ(2011.07.02 津別町)

 ところでこの川、ヤマメが居たハズ…そう思って覗き込んだら、浅瀬に幼魚の姿が有った。砂防ダムの魚道はどうやら機能しているようで、一安心。



ホソバヒョウモン(2011.07.02 津別町)

 かなりの時間周囲をうろついたが、結局オオイチの姿は一度も見ずに終わってしまった。カラフトヒョウモンのややボロとホソバが姿を見せてくれた。

 

サカハチチョウ(2011.07.02 津別町)

 もう一ヶ所、オオイチの可能性が高い林道が有るとSENNSEがいうので、そこを目指したが、見かけたのはキマダラヒカゲとこのサカハチの集団吸水だけだった。
 それにしても何故こんなに一直線にサカハチが並んでいたのか不思議だった。写 真が下手でよく分からないが、3桁くらいは並んでいたと思う。


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