表敬訪問

フキノトウとカタクリ(2011.05.07上富良野)

 SENNSEと居酒屋へ行った。久しぶりに旭川へ一緒に行こうかという話になった。約束はGW後半ということだったのだが…。どうも天候が良くない。もしかして今年は断念…と思ったが、7日土曜日、天候曇り後午後3時頃より雨。予想気温16度…うーん微妙。どーする?でも折角久しぶりに一緒に行く気になったのだから、ダメモトで行ってみる?
 なーんてな話をギリギリまで電話でやりとりして、結局行くことに決めた。しかし、妙に自信は有った。きっとお姫様に会える。

 行きは富良野経由。上富良野で途中下車して様子を見るが、空には青味がない、気温もイマイチ肌寒い。うーん、でもきっと大丈夫。とにかく旭川へ向かいましょう。

 

得意のポーズ(2011.05.07旭川)

 ハンドルはSENNSEだった。で、喜んでもらえるかなぁーと思い、あるCDを用意した。ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ演奏のCDタイトルは“Forever Ayrton Senna”ここで何か気付いた方…アンタは鋭い!
 実はSENNSE、Sennaの大ファンで、ハンドル・ネーム自体彼の名をもじってる訳です。3曲目の“Immoral Hero”(TVのF1番組のオープニング・テーマ)がかかると、“これ聞いたらスピード出ちゃうかも…”おいおい、かんべんしてよ!

 そんな会話をしながら、旭川到着。しかし、空の雲はとれません。気温は少しだけ上がってきたみたいだけど。

 

お姫様(2011.05.07旭川)

 Fieldが初めてお姫様に会いに旭川へ来たのが17歳の春だから…うーんと、今年で一体何回目?まーそれはさておき…。昨今ここでの撮影テーマは広角レンズで周囲の環境を含めて撮影することにあったが、今年は少し趣を変え、原点に戻って望遠レンズで鮮明な写 真を…というオーソドックスな写真を狙ってみようと思った。
 おっと、早速居ましたよ。SENNSEもお姫様と対面したらしく、さっぱり動こうとしない。まー後で携帯をかければ合流できるだろうと、気楽に先に進んだ。

 

お姫様(2011.05.07旭川)

 結局この写真が本日のベスト・ショットかな。曇天でしかも林の中。若干光量 が不足して、シャッター・スピードが稼げなかった。絞り込む事が出来ずに、深度は浅いが、何とか鱗粉の数や体毛くらいはカウント出来そうな写 真が撮れた。
 ところで、未だSENNSEは現れない。携帯をかけてみるが…出ない。何やってるんだぁ。まぁ夢中で撮影していてくれてるんなら、それで良いけどね。

 

エゾエンゴサク(2011.05.07旭川)

 撮影枚数はさほど多くはなかったが、まーとりあえずは来た甲斐があったかなと満足しながら、ぼちぼちと戻ることにして、その道すがら、エンゴサクの色違いを楽しんだ。もうちょっと濃い紫の奴が撮れれば、ほぼ完璧だよなぁ。

 

ミズバショウ(2011.05.07旭川)

 結局SENNSEも、だいたい満足するだけの写真は撮れたみたいで、ベンチに腰掛け、私の戻りを待っていてくれた様子。その後旭川市内のラーメン村でお腹を満たし、帰路は定山渓経由にした。
 途中、ミズバショウ群生地で休憩。それにしても大群生だこと!ところでミズバショウの葉って夏には1メートルを軽く超える程成長するのを皆さんはご存知だろうか?夏にここがどんなことになっているか、見に来なければね。

 それにしても、誰かと撮影をご一緒するということが久しく無かったが、いや同好の士と共に行動する楽しさを思い出させてくれました。ありがとねSENNSE!7月から少し自由の身になれるので、またご一緒しようね〜!


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