メコン川クルーズその2

メコン川の魚(2011.04.30)

 舟を乗り継いで、元の船着き場に戻りましたら、釣り糸を垂れている方の姿を見ました。どんな魚が居るのか興味津々で近づき、釣った魚を見せて貰おうと思ったら、ちょうどアタリがありました。で…釣り上げた魚がこれ!
 大河にも小魚は居る…格言ではないのですが、そんな言葉が頭に浮かびました。小さくてピンがなかなか合わなかったのですが、シャッターを切るまでこの姿勢でいてくれた優しい彼に感謝します。

 

メコン川の魚(2011.04.30)

 ここで昼食timeです。メインはエレファント・フィッシュというから、どんな巨大な魚が出てくるかと、これまた興味津々でしたが、出てきたのはこれ。確かに大きさは40cm以上ありました。しかし、これのどこがエレファント???
 サイズ・体高の割には薄っぺらく身の少ない魚だなぁと思ったら、正にそれでした。つまり像の耳なんだと…。elephant fishではなくelephant ear fishということのようです。表面の白いのはウロコで、揚げた時にクルクルと丸まった結果 です。まー香ばしかったので、ビールは進みましたけどね…

 

帰途の車窓より(2011.04.30)

 ホーチミン市への帰途の車窓からです。相変わらずバイクの列が続いていました。しかし、私が気になったのが、畑の中にポツン・ポツンと見えるもの…どうやらお墓のようです。沖縄で、海岸線に海に向かって作られたお墓を見ましたが、形状は似ている気がしました。命日とかお盆(ベトナムにお盆は有る??)に親族が集まって、飲んだり踊ったりするのかなぁ?


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