今年の定点観測(その1)

オオルリ(2010.06.06 長流枝内)

 Field Noteの2010.04.24に、今年は異常な年だと書いた。その“異常”は、つい先週まで続いていた。え?!売上?ま、まぁ〜ね。売上金額で言えば昨年同月の2倍程…。儲けたかって?うーん、2倍とはいきませんが、まぁそれなりに…。
 で、今現在は暇!これが台風の目なのか、このまま暇な時期に突入するのか…と言えば、前者でしょうねぇ。なんだかヤバそうな仕事の予告が既に入ってますし、今月の週末、何も予定が入ってないのは今週だけ…、次週からは、お外遊びしている暇は無いかも知れません。
 えーっ、今月の外遊びはこれが最初で最後かも?だったら張り切って…とアポイを想定していた。時期は少し遅いのだが、蝶の発生も遅れ気味だろうとの判断だった。天気予報は…しめしめ晴れだ。 でも、最高気温が13度。うーん、え?何??13度は夜の気温で、日中はもっと低いの?! じゃぁ、やーめた!

 

アカマダラ(2010.06.06 長流枝内)
 遠征しても、お昼の予想最高気温が12度じゃあねー。地元の予想気温は相当高そうだから近場にしようと、選んだ先はいつもの長流枝内。いやー、天気良いねぇ。良かったねー今日は市内の小学校の運動会だからね。先週は中学校の体育祭で、こちらも天気が良かった。そうしたら某小学校の校長さんが言ってたのよ。“どちらかが天気が良いと、どちらかが雨降るんだよねー”でも、今年は両方晴れた!良かった良かった。
 林道に入るとすぐに、小鳥の啼き声が聞こえた。やたらと通る啼き声だ。んーと、あれは何だっけ?確かオオルリ?じっと目を凝らしていたら、ようやくピンが合った。でも肝心のブルーが見えない。残念!

 

サカハチチョウ(2010.06.06 長流枝内)
 ここで、ジョウザンシジミとツマキ…と思った場所には両種とも居なかった。ジョウザンは今年お会いしているので、ツマキには是非会いたかったが、どうも振られた様子。今年はもうお会いできないのでしょうか?淋しいね〜。えっ?恋人みたい?そうだよ、みんな恋人みたいなもんさ。えーっ、恋人が多すぎ?た、確かに!(汗)何々?浮気者って言われてもねぇ。
 現地到着は11時を回っていて、既に気温は20度近かった。こりゃもっと気温が上がりそうだ。じゃあ、どこか湧き水の出てそうな場所へと移動したら、来てましたね〜色々と。

 

アメンボとオタマジャクシ(2010.06.06 長流枝内)
 そこの水たまりにオタマジャクシが居たんですが、こんな小さな水たまりで、ちゃんと育つんでしょうかねぇ?まー心配には及ばないかぁ。きっとFieldよりカエルさんの方が事情は分かっているんでしょうからね。

 

ツバメシジミ(2010.06.06 長流枝内)

 いつぞや、沢山のツバメシジミの吸水を見ましたが、ここでも見ることが出来ました。もっとも広範囲に分散していて、ワンショットで数十匹とはいきませんでした。でも色薄くないかなぁ?光線の加減?いや、それでも白っぽい気がするなぁ。

つづく…


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