今年の定点観測(その2)

オオバナノエンレイソウ(2010.06.06 長流枝内)
 今年はもう遅いかなぁと思いながら、この沢を覗いた。少しだけ遅かったけど、まだまだ健在。他の植物が生長していて、エンレイソウだらけという感じではなかったけれど、でも凄いね〜。種子から開花まで、30年とも40年とも言われているエンレイソウがここまで咲きそろうシーンは、いつ見ても感動ものです。
 でも、その価値を分かってるんだろうか?音更町の方達…。というか、伝える必要があるかも知れない…Fieldが…。音更町長さんに会いに行こうかなぁ。

 

ミヤマカラスアゲハ(2010.06.06 長流枝内)
 エンレイソウの写真を撮った後でミヤマカラスアゲハに出会った。あれ?レンズが対角魚眼のままだわ。じゃあそのままで…相当シャッター切ったんですけどね〜。ピンが辛うじて合ったのはこれだけ。情けない!鈍ってますね〜感が…(汗)

 

フキ(2010.06.06 長流枝内)
 フキも種類がありますんで、これアキタブキかな??フキなんて絵にならんと思ってたのですが、こうして見ると悪くないじゃん!

 

ミヤマセセリ(2010.06.06 長流枝内)
 出ました!北海道の春のセセリの代表格!しかし、柄だけ見たら絶対蛾だよね。渋過ぎだよ〜。

 

チャマダラセセリ(2010.06.06 長流枝内)

 そしてもう一種の代表格。両横綱そろい踏み!でもさー、先週に引き続き1回シャッターを切っただけで逃げられてしまった。
 Fieldが蝶の写真を撮る時には、とりあえず撮る。 次にもう少し近づいて撮る。充分に近づいたと思ったら、次にはレンズを変えたり、アングルを変えたりする訳で、ワンチャンスだけで逃げられると、何とも面 白くない証拠写真だけが手許に残る訳です。で、これがその証拠写真という訳で…無念!

 

スミレ(2010.06.06 長流枝内)
 花とか、景色は良いよなぁ。とりあえず時期さえ間違わなければ、見られる。光線の加減が悪ければ、待てば良い。三脚だって立てる余裕は充分に有る。撮ってみて、気に入らなければ、撮り直しが出来る。
 一方蝶々は…、申し上げることもなく、ご想像頂けると思います。まぁ野球で言えばレギュラーと代打でしょうか。とにかく一瞬に賭けるしか無い訳です。打席は一度。しかも下手すると1球のみで、それがストライクであれボールであれ振るしかないことが、更に厳しいところです。

 

ツバメシジミ(2010.06.06 長流枝内)

 で、本日のラスト・ボールを振りました。自分ではヒットかなぁと思っていますが、どんなもんでしょう?え!花が飛んでいる?うーん確かに。蝶は露出もピンも悪くないのですが、花に階調が無く飛んでますね。うーん!
 どうも、白より黄色の飛ぶ傾向が強い気がします。これってデジの特徴なのかなぁ。それともFieldの腕が未熟?その答は…???


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