何故かGuam その11(Epilogue)

Agana bay(2010.01.06)

 上はSANTA FEのビーチから見たAgana bay全景である。昨日はこの湾の周囲を徒歩でほぼ完歩したことになる。気温33〜35度の中、正に暴挙!皆さんは決してマネなさらないようにお願い致します。もしマネをなさって体調に悪影響が出ましても、Fieldは一切責任を持ちませんのでご注意下さい。(あ、写 真クリックで拡大写真を見ることが出来ます。ただし4枚の写真を繋いでますので何かしら違和感があるかも知れません)
 ところで、Agana bayは夕陽の美しい湾として有名であるが、そのシーンをまだ撮影してませんでしたね。今日はビーチにあるSANTA FEのグリルで夕陽を見ながらのdinnerと決めていましたので、それが最初で最後のチャンスでした。

 

Dinner(2010.01.06

 さて、Guam最後の晩餐であります。Agana bayの向こうにはパセオ球場の照明が煌々と輝いていました。そう言えば我が北海道のコンサドーレ(サッカーチーム)のキャンプ地もここGuamでしたね。ん?もしかしてパセオ球場でキャンプ?
 本日のご注文はステーキにしました。うーん何故でしょう?いや、これが一番軽目に見えたんですよ。で、 ご飯はどうします?と聞かれたので“I dislike rice”と答えたんですけどね〜それでも付いてきましたね。“I like rice”と答えたらきっと丼飯(どんぶりめし)が届いたかも知れませんね。後はサラダ・バー、スープ・バーからご自由に…ってな感じでした。味は、まあ悪くなかったですよ。肉もミディアムで焼いてもらったのですが、そんなに固くはなかったですしね。

 

Live consert(2010.01.06

 食後には、カクテルを注文。今回のGuamで気に入ってしまったCHI-CHIです。レシピはウォッカ1にパイナップルジュース2、ココナツミルク1.5くらいですか。見た目牛乳のようですので“乳(チチ)”かと思ったら、Chi-Chiはアメリカのスラングで、スタイリッシュ。格好良いという意味だそうです。
 これを注文しておいて、ステージ近くのカウンターへ移動しました。ホテル手配のバンドが演奏をしていたのです。ところが、私がカウンターに座った途端にメンバーの一人が客席へ行き、一人のオジサンの手を半ば無理矢理引っ張ってステージに上げてしまいました。ちょいとロッド・スチュアート似のこのオジサン、照れ笑いを浮かべながらもさほど抵抗することもなくギターを弾きながら歌いだしたのですが、うーむ!渋い!!声はクラプトンに似てるかも知れません。
 2〜3曲の後、え?次ホテル・カルフォルニアだって!うわー、泣けるねぇ!Fieldもやんやの喝采で、盛り上がった次第です。いやー、最後の夜をここに決めて良かった!

 

地元のスーパー(2010.01.06

 唐突にこの絵は何だ!って?ま、確かに!実は、Fieldが乗る飛行機は明日の早朝4時に飛びます。ですから、2時前にはホテルを出なければなりません。ってなことで、いつまでも酔っぱらっている訳には行かず、一度部屋に戻りました。残された、あと数時間がもったいなくて昼間に見つけておいた24時間営業の地元スーパーへ行って見た訳です。
 まず気になる鮮魚コーナー。熱帯魚が並んでるんじゃないかと思ったのですが、そうでも無かったですね。もっとも、名前を知らない魚ばかりではありましたが…。次お肉のコーナー、ま、想像はついてましたが、日本のようなグラム単位 では売ってませんでしたね。え?キロ単位かって?アハハ引っかかりましたね。ポンド単位 です(笑)どれもデカイ!洗剤やジュースの棚には見たことの無いのばかり。
 おや?マルコメ?!あれま!ラッキョウや沢庵もあります。当然醤油もありましたね。で、思ったんですが、お土産はここで買うんだったなぁ…ってね。だって、見たこともない物、けったいな物が沢山ありましたから…。うーん、失敗!もう買っちゃったからなぁ。

 

駒ヶ岳(2010.01.06

 …ということで、帰路は当然の事ながら往路の逆を踏襲した訳で説明は不用と思います。しかし、もうバテバテで殆ど居眠りこいてましたから…気が付けばもう北海道上空です。んSENNSEの好きな駒ヶ岳だ!ようやくここで眼が醒めました。ということで新年早々から11編の長編にお付き合いいただきありがとうございました。そろそろ旅の総括を致しましょう。
 何でGuamだったのか、自分でも良く分からない旅でした。しかし、極寒のこの季節に南国に行ける!もうこれだけで“幸せ”ってもんであります。事前にこれほど下調べもなく行った旅もまた珍しかったですね。欲張りFieldは、普通 、行くからにはここも見たい、あれも食べたい、それも撮りたい…と、スケジュールてんこ盛りにしちゃいますから…。年末は超多忙で、調べる暇が無かったのですが、まあ、たまにはこんな適当な旅も良いでしょう。
 そして、初日にはMichel S. Linさんとの出会い…素敵な方でした。是非再会して、今度こそゴチになりたいと思います。美味しい中華!(笑)それまでお元気で居て下さい。2日目はラッテ・ストーン、スペイン大聖堂、自由の女神、ポリネシアン・ダンス…まあ、欲を言えばもっと良い所があるのかも知れませんが、Guamの見所は満喫できたと思います。そして、何も予定の無かった3日目、最後の最後にライブ演奏。Hotel California その名はSANTA FE いや良く分かりませんが…。今後この名曲を聴く度にFieldが思い出すのはSANTA FE ってなことになりそうです。何か憧れとか、思い入れとかを持って出掛けたGuamではありませんでしたが、沢山の思い出が出来ました。しかし、こうしてみると名所・遺跡よりも、やはり人かなぁ〜。だってGuamで出会った人、お話した人の全員が屈託のない笑顔で対応して頂いたように思います。ありがとう、チャモロの方々そしてLinさん!…see yoy again!


戻る      2010年版目次へ      次へ