何故かGuam その10(動植物編)

ヤマトシジミ?(2010.01.06

 実はGuamに着いたその日にとても小さなblue系のシジミを見つけた。もちろんカメラを向けたのだが、あまりに小さくまた、あまりに俊敏な動きにピンが合わなかった。まあ、初日だし帰国前には何とか…と思っていたが、その後幾度か姿を見かけたにも関わらず、満足な写 真は撮れなかった。
 上の写真は最終日(6日)にホテルの側で撮ったもので、比較的ピンは良かった。ただし、初日に見た個体よりやや大きく、裏面 の地色もより白く感じた。うーん、初日に見たのはこれじゃぁ無い!で、下の写 真だが2日目の自由の女神の近くで撮ったものだ。確かに裏面の地色は褐色を帯びているが、それは♂と♀との性差である可能性も高い。もし、そうであるなら、通 常は白っぽいのが♂で、褐色が♀。そして♀の方が大きいハズである。しかし、こちらは上の写 真の個体より完全に一回り小さいし、斑紋も上とは違う気がする。
 上の写真はヤマトシジミじゃあないかと思っている。北海道に住み、滅多にヤマトシジミを見る機会も少ないので自信は持てない。そして気にくわないのが仮にも“ヤマト”の名が付く蝶が外国に居ることなのである(笑)まあそれは良いとしても、下の写 真の正体は何なんでしょうねぇ?

 

blue系♀開翅(2010.01.06

 下のタイプと同種と思われる個体の開翅シーンである。やはり♀であったが、同じ個体ではないところが苦しい(笑)でも、もしかしてシルビアだったりするのかなぁ?

 

ウスイロコノマ(2010.01.06

 ホテルの側で一瞬見かけただけで、逃げられてしまい、このワンショットしか撮れていません。相変わらず南国の蝶の同定には自信がありませんが、クロコノマではなくウスイロ…だと思っています。
 Guamで見た蝶はこれで全てでした。確かに貧しい蝶層と言って良いかも知れません。というか、同種の植物ばかりで、植物層が貧相なのかも知れません。

 

トカゲ・ヤモリ(2010.01.06

 上、やたらと居ましたね〜。トカゲだかカナヘビだか分かりませんが…。なかなか写 真を撮るのに手こずりました。
 下のは容易に撮れたのですが…最初、サイズは似たような物で同種かなと思ったのですが、よく見ると色が違うし、指先の形が違ってましたね。

 

 

カマキリ(2010.01.06

 で、動植物編最後はこのカマちゃんで〜す。翅が未だ生えてませんので幼虫ですな。いくら暑いとはいえ未だ1月ですしね。ん?でも、もしかして常夏みたいなもんだから、同時期に幼虫も成虫も居たりするのかなぁ?
 まあこんなところで、Guamで出会った動植物は全部です。いよいよフィナーレが近づいてきましたね。


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