何故かGuam その9(動植物編)

 順調?にGuamの旅をご報告して参りましたが、何しろ忙しい!そうそう、貧乏暇無し…って奴で…で、すっかりストップしてしまいました。Fieldの職業柄、このまま年間で一番忙しい年度代わりに突入かと思うと、いささかぞっとする訳であります。
 ところで、某折込センターの皆様、あけましておめでとうございます。あ、某卸売センターの皆様も、今年もよろしくお願いいたします。え?何の話かって?良いの良いの気にしないで下さい。では、Guamの旅のご報告を再開しましょう。

 

マルバネルリマダラ(2010.01.06

 ま、当然のことですが、折角の赤道直下のGuamへ行く訳ですし、ホンのちょっとではありますが、日本より東でありますし、何かしら今まで出会ったことのない蝶は居るだろうと、期待はあった訳です。で、お出かけ前にはネットで検索し、情報を…と思いましたが、これまた時間も無く、充分な調査は出来ませんでした。
 少ない情報の中で、“黒い蝶が飛んでいた…”という記載を何件か目にしましたが、それはどうもマルバネルリマダラであろうと、またシロオビアゲハも居るらしいことは分かりましたが、まあ事前に得られた情報はそんなところでした。しかし、ウラナミシジミを目撃したことで、もうちょっと何らかの種に出会えるんじゃないかと、期待しつつ最終日は島内をぶらついてみました。

 

マルバネルリマダラ(2010.01.06

 確かにマルバネは結構な数を目にすることが出来ました。沖縄ではあまり見ませんでしたが台湾ではまあまあ見かけた蝶ではあります。
 まあちょっと見、ツマムラに似ていますが、ツマがムラ(紫)じゃあありませんし、確かに翅は丸っこいですな。結局一番多くの数出会ったのはこの蝶でありました。で、シロオビアゲハもまあまあ見ましたが、結局撮影は出来ませんでした。シロオビアゲハは昨年の上海でもお会いしましたので、かなりの広範囲に生息しているようですね。

 

メスアカムラサキ(2010.01.06


 …だと思います。赤っぽいメスの姿も目撃しましたので、まず間違いないでしょうが、肝心のそのメスは飛翔シーンを目撃しただけに留まりました。沖縄ではメスアカ♀しか撮れてませんので、♂は初撮影?でも、リュウムラにも見えるなぁ?同定に自信はあまりありません。

 

ヤエヤマムラサキ(2010.01.06

 これも、あまり自信は無いのですが、ヤエムラだと思います。台湾でそれらしき姿を一度見ただけですから、これまた自信はありませんけどね。

 

タイワンキチョウ(2010.01.06

 キチョウも何度か見かけましたが、開翅シーンの撮影には到りませんでしたので、断定は出来ませんでしたが、まあタイワンキチョウかなと思います。
 他に見かけたシロチョウ科の蝶はナミエシロかウラナミシロと思われる個体を数度見かけただけでした。


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