何故かGuam その6(オプション編)

バイキング(2010.01.05

 今回の旅行は、旅行会社を通さずに全てネットで予約だったもので、何か一つくらいはオプショナル・ツアーをと物色した結果 、チャモロ料理&ポリネシアンダンス・ショウなるものを申し込みました。イルカ・ウォッチングとどっちにしようか相当迷いましたけどね。昼間は何があるかワカランけど、夜なら何も問題はなかろうという結論でしたね。
 説明によれば、チャモロ料理は日本人シェフがアレンジ…と確かに書いて有りましたが、太巻き、稲荷、刺身…後はボイル・エビ・カニ・ムール貝…どこら辺がチャモロなのかさっぱり分かりませんでした。海鮮フリークのFieldとしては嬉しかったりもする訳ですがね。
  しかし、何でズワイなんでしょうねぇ?やはり良く分かりません。飲み物はバド大瓶とカクテル、CHICHI。これで$22の別 料金でした。CHICHIは以前から飲んでみたいと思っていたのですが、当面はまりそうです(笑)

 

ポリネシアン・ダンス・ショウ(2010.01.05)

 1時間のバイキング・タイムの後、いよいよポリネシアン・ダンス・ショウの始まり始まり〜。ところでこの会場、全席指定で、まぁ当たりハズレが多少有る訳です。Fieldの席は1段高くなった最前列で、悪くは無かったのですが、撮影にはちょいと遠い感じでした。
 もちろん、カメラを持って近くまで…とも思いましたが、同様のことを考えたおじさまが、係員に睨まれてましたので、Fieldもおとなしく指定席からの撮影になりました。

 

ポリネシアン・ダンス・ショウ(2010.01.05)

 ステージの内容は、ちょいとお色気有り〜の、勇壮シーン有り〜の、で楽しませてくれます。こうして見ているFieldの頭の中では、どうしてもアイヌのステージとの比較作業が始まってしまいまして…。
 いずれも先住民の民族舞踊という観点で一緒な訳ですが、決定的な違いは、一言で言うなら“明と暗”でしょうね。アイヌのステージは、伝承文化の紹介という基本的な考えがあるのでしょう。 厳かな儀式・祈りが中心。一方こちらは、まーとにかく底抜けに明るい!当然観光客向けにショウ・アップされてはいるのでしょうが、見せることを前提にしてますので飽きさせないぞという姿勢が窺えます。

 

ポリネシアン・ダンス・ショウ(2010.01.05)

 例えばこのシーンですが、客席とステージの間に掘りが有り、そこに小舟を浮かべて左から右へ移動しながら踊っています。更にステージの左奧には岩山が組んであり、その上でも踊っている姿が見えます。凝ってるなぁ!という印象でした。

 

ポリネシアン・ダンス・ショウ(2010.01.05)

 さて、佳境と言って良いシーンですね。この距離、この明るさで果 たして…と思いながらシャッターを切りましたが、まー、何とかそれらしい絵が写 っていました。

 

ポリネシアン・ダンス・ショウ(2010.01.05)

 さーてフィナーレです。ところがここでFieldの頭の中が大混乱を始めました。何気なくポリネシアン・ダンス・ショウを見させてもらっていた訳ですが、待って下さい!ここはポリネシアじゃないよね。マイクロネシア(もしくはミクロネシア)だよね。そういえば先程の小舟の上の踊りはどう見てもフラだよね。…ってこたぁ〜Fieldはマイクロネシアでポリネシアン・ダンスを見てたってことかぁ?
 ポリネシアってのは、ハワイ諸島・イースター島・ニュージーランドを結ぶポリネシアン・トライアングルの中で、サモア・ツバル・トンガ等を含むエリアでしょ。で、マイクロネシアってのは。パラオ・ミクロネシア連邦・ナウル・マーシャル諸島・キリバスのギルバート諸島地域と、マリアナ諸島・ウェーク島でGuamはマリアナ諸島の一部…うーんdifficult!
 えっ?何も考えずに楽しめば!って…た、確かにそうなんだけどね…うーむ。こりゃ今夜は眠れないかも…(Fieldは困ったオッチャンなのである)


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