ルチアーノの撮影に際し、雪が降ってくれないものかと期待したが、確かに降った、しかしさらりと数cm。雪は全てを被い尽くし、メルヘンチックな美しさを演出してくれると期待したが及ばなかった。いつもなら翌日には溶けても良いくらいの降り方だったが、そのまま溶けることはなかった。
　彼が札幌へ向かった後に直ぐにまた降った。今度はかなり降ったが、止む前に雨に変わり、雪がシャーベットになり、そのまま凍り付き最悪！その後も気温は上がらず、路面 は凸凹のままだ。
　更に今日もまた雪。正月前にこんなに降って、それも溶けないなんてことは珍しいのだが、これも温暖化の影響のように思う。雪降る中合流点に行ってみたら、ハマナシの赤い実が雪の帽子を被っていた。

カワアイサ（2009.12.12帯広市）

　帯広川を覗いたが、だんだん雪が激しくなり、撮影は困難。久しぶりにカワアイサを見つけたが、撮影になんないわ。

エゾリス（2009.12.12 帯広市）

　撮影を断念して帰りがけに…エゾリスを見つけた。野生動物にとっては厳しい冬が来たが、元気に走り回っていた。大きなハルニレの根本を掘り始めた。貯蔵した食べ物を掘っているのかも知れない。
　北海道も冬本番を迎えたようである。みんなガンバレ！そしてまた元気な姿を見せてくれ！そう祈りながら職場へ向かった。うーん、Fieldも頑張らなければ…。