M.F.さんにひかれて… その4

ポイント6(2009.05.30)

 さて最後のポイントは、公園でした。何でもオオルリが保護されているのだとか…。オオルリは、撮影は勿論出会うのも初めてです。
ここまで時々空が泣きそうでしたが、何とか持ちこたえてくれました。先程のポイントでは曇っていましたが、ここへ来てまた晴れ間が広がっています。何て悪運が強いんだろうと、我ながら呆れるほどです。
 入園料400円を払って入ると直ぐにオオルリの飛ぶ姿が見られました。へー、あなたがオオルリさんですか。どうも、初めまして!

 

ポイント6(2009.05.30)

 園内に池がありまして、その周囲にクララが植えてありました。そこには、もう数を数えるのも面 倒なくらいオオルリが居ましたね。
 これは腰を据えて撮影が出来そうです。まずは、重いのは承知で、M.F.さんに対抗すべく持参した180mmマクロで撮りました。あっと言う間に50カット以上!

 

ポイント6(2009.05.30)


 思いきり鮮やかなブルーに惹かれて撮影してみたら、あれ?ミヤマさんじゃないですか。いや先程からいらっしゃるなと思ってはいたのですが…しかし新鮮な個体ですこと。でも、今日は何度お会いしましたっけ?こんなに普通 に居る方なんですかねぇ。長野ならではなんでしょうか?Fieldには良く分かりません。

 

ポイント6(2009.05.30)


 しまいにはこんな感じです。私は撮り損ねましたが、ワンショット5頭なんてシーンも有ったようです。しかも、比較的新鮮な個体が多く、充分満足できました。
 ところで、オオルリの発生は…えーと、年1化でしたか、ドンピシャな時期にお呼びいただいたようです。さすがM.F.さんです。欲張りなFieldを見越して、正に五目撮りが可能なタイミングでのお声掛けだということが理解できました。

 

ポイント6(2009.05.30)


 さて、充分に撮れたと思いますので、レンズを広角に換えて遊んでみました。上は15cmの至近距離からです。下の写 真もそのつもりだったのですが、もう一頭の接近に気付き仰け反りながら2枚撮りました。連写 ではないので、位置合わせが辛かったのですが、ちょいと遊んでみました。下の写 真、オン・マウスで絵が変わりますので、皆さんも遊んでみて下さい。
 この後、せっかくの信州ですから蕎麦を食べました。そうですね北海道で普段食べる蕎麦より麺が細いと感じましたが、しっかりとしたコシでしたね。そして駅まで送って頂いてお別 れをしました。滞在時間正味24時間でしたが、本当に中味の濃い24時間でした。ん?考えてみたら、M.F.さんとは最初北海道でお会いしましたが、一緒に北海道で撮影したことが無いじゃないですか。今度は是非いらっしゃって下さい。何処へなりとご案内させてさせていただきます。そして、仙台のMさん、うーんこれからまた車で仙台まで?大変だなぁ、くれぐれもお気を付けて!

後記
 以前にも一度どこかで書いた気がしますが、始めた頃のField Noteは年1頁のあっさりとしたものでした。ところが写 真も文章もたっぷり見せて欲しいとのM.F.さんのアドバイスで、今のこのスタイルになった訳で、言わば、現在のField Noteの生みの親みたいな方です。記憶が新鮮なうちに良いNoteを書いてM.F.さんに見て頂きたいと思いながらも、ズルズルと1週間が経ってしまいました。何で私にはこんなに時間が無いのだろうと悔しいというか、悲しいというか…。まあ自業自得ではありますが…。
  ご案内頂いたM.F.さんに重ねて感謝。そしてこれをお読みいただいた読者の皆様にも感謝申し上げます。 M.F.さんのHP 蝶と里山の浪漫紀行本館

 


戻る      2009年版目次へ      次へ