亜細亜の大兄国訪問 その9上海雑技団

上海雑技団 (2009.05.04)

 人間なんてのは、実に脆弱な生き物だと思う。あ、いや、皆さんまで巻き込むことはないよね。Fieldは…と置き換えますか。実は上海へ行く前に、とても体調が良くなかった。何だか腸が弱っている気がして、薬を買い求めた。その成分が、ビフィズス菌などの乳酸菌、ビオナットミン菌などのナットウ菌らしい。いくら威張ってみたところで、これらの菌のおかげで人間の身体のバランスは保たれているのだろう。自然界においても、一見無意味に思えるもの、嫌悪を覚えるような生き物だって、おそらくマクロ的視野で考えれば、自然界のバランスの一翼を担ってるんじゃないかと思う。
 ところで、今夜のオプショナル・ツアーは上海雑技団の観賞だった。この中の1人が突然消えたら、それこそバランスを崩して、全員が転ぶよね。…そんなことを考えながら見ているFieldは、やっぱ変かなぁ?

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 今回の旅行、連休に安く海外へ行ける…という安易な理由で選んだ上海なのだが、この雑技団と、明日のクルージングだけは、最初から期待をしていた。そして、見に来て良かったと思った。
 Fieldは昔、一度だけサーカスを見たことがあった。綱渡り・空中ブランコ・猛獣使い・象の曲芸・バイクの曲乗り…あまり鮮明な記憶ではないが、おそらく驚嘆の目で見たことだろう。そして、そこに緊張感と驚きはあったが、あまり楽しかったという記憶は無い。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

  しかし、ここの雑技団には、観客を楽しませるというエンターテイメント性を強く感じた。リラックスして見られたし、演出も素晴らしかったし、自然に拍手喝采したくなった。これって演者の余裕かなぁ?演者がいっぱいいっぱいだと、おそらく緊張感が観客に伝わり、リラックス出来ないものね。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 もちろん華やかさもご覧の通り…。ところで、ツアコンの方から、撮影は一応禁止ですが、ストロボをつけなければ怒られることはありません…と説明を受けていた。Fieldは、最初躊躇していたが、場内には禁煙の表示はあったが、撮影禁止の表示はなかった。そして、そこら中からストロボの光りが放たれていた。何じゃこりゃ!?そんな訳で、Fieldはストロボ発光禁止にして撮影させてもらいました。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 表情を捕らえたくて、ズームアップ!さすがに相当力が入ってるから、余裕の笑みとはいかないが、良い表情だね。ここでひきつった顔だと、こちらも緊張してしまう。そして、ズームアウト。70mm〜300mmズームレンズの威力です。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 この演目には“くびれ”が必要かも(笑)

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 これは、動きが面白くて笑わせてくれた。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 これ、何ていう道具なんだろうかね?糸巻きみたいなヨーヨーみたいな道具…。そういえば翌日、Mさんの息子さんが買い求めてましたね。今頃練習してるかなぁ?技が完成したら見に行くからね。え?ギャラ??まー、それは見てから決めましょう(笑)

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 えーっと、1、2、3、…10人乗りですか。さすが自転車王国ですね〜。でもハンドル握ってる人、前見えてないんじゃないの?

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 これねー、昔見たサーカスでもやってましたけど、確か2台だったような気がします。ライダーは、2人の女性が含まれていたようですが、危ないよね〜。さすがの自転車王国でも、バイクの代わりに自転車じゃ、加速が不足なんだろうね〜。

 

上海雑技団 (2009.05.04)

 ってな感じで、1時間半があっと言う間に経ってしまいました。オプション価格3,900円はさほど高くないと感じました。小学生の低学年くらいの子も出てまして、ちょっと可哀想な気もしましたが、そのくらいから舞台を踏まなければ、将来のスターにはなれないのかなぁと思うわけです。しかしなぁ〜層が厚いんだろうな〜。オリンピックの体操強い訳だよ。 つづく…


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