亜細亜の大兄国訪問 その6蘇州(スーチョウ)

山塘街散策(2009.05.04)

 水郷の街をボートで見学…という趣旨らしい。そのボートを拒否すれば徒歩での散策になるという。うーん、Fieldは徒歩!水上からでは、眺めるだけで終わってしまう。しかし、徒歩なら何らかの触れ合いが有るかも知れない。だとしたら…ここは断然徒歩である。
 ツアー・メンバーは前にも記したが17名。徒歩を選択したのが私と、他に4人。実はこの4人、後に家族だと判明した。そしてツアコンの女性スタッフだけ。他の12人がこのボートに乗り込んだ。

 

山塘街散策(2009.05.04)

 そして、Fieldと他の4人とツアコン女性と、6人は歩き出した。4人は、その内2人が20才代前後で、顔はそっくり…ではないが兄弟かな?他の2人は50代前後のカップルだよね。で、この4人実に気さくにお話をする。ってーことは4人家族か?年齢的にはそれでつじつまが合うのだが、そういうことだと仮定すると、どうも納得のいかないのが父さん役の男性である。
 その男性、Fieldと年齢的には同じか、もしかしたらやや上との印象なのだが、若い2人との会話や行動を見ていると、あれ?私よりもしかして年下?とにかく反応が若いのである。若い連中の叔父夫婦だったりするかも…等と想像しながら歩いていた。

 

山塘街散策(2009.05.04)

 途中果物屋が有った。いつぞや台湾で食べた龍眼(ドラゴン・アイ)を思い出し、もしかして…と期待したが、無かった。ツアコンの女性に聞いたら、既に季節は過ぎているとの事だった。えーまだ5月なのに…!

 

山塘街散策(2009.05.04)

 ここで若い方から声がかかった。もしかしてプロかとおっしゃる。一眼デジ、カメラバック、カメラマン・ベスト…そして、普通 の観光客がレンズを向けそうにない場所にレンズを向けるからね。そんな事を総合しての質問だったと思う。
 あれ?Fieldは何て答えたっけ?まー、写真で飯は食えてませんから、否定はしたと思いますが、覚えてません。(何と、無責任な!…(^^;)

 

山塘街散策(2009.05.04)

 歩いていたら、おばちゃん集団に取り囲まれました。口々に“千円”“千円”“千円”!要するに巾着のようなものを千円で買ってくれと、10枚千円で扇子も2本付けるからと、そういうことのようです。Fieldは断固拒否!“I have no money !” そう言い切って避けましたが何で英語なんだ?私にも分かりません。
  その後樹木に沢山の花を付けているのを発見!この手の木には絶対昆虫がいるはずです。ツアコンを追い越して駆け寄りましたが、何も居ませんでした、ただ、マルハナ系の蜂が1匹だけ…。いったいどうなってるの???
 ここでツアコン女性から思わぬ声が…“今来た道を引き返します”えーっ!ってことは、さっきのおばちゃん軍団とまた再会するの?!

 

山塘街散策(2009.05.04)


 案の定“千円”攻撃はFieldに集中しました。だって皆さんは既に10枚入りのビニル袋をぶら下げていますもの…。“千円攻撃”は更にエスカレートして、10枚が20枚、更に30枚。扇子のオマケも2本が3本、そして4本に…。それでも断固拒否したFieldに“凄い!”の声がかかる。ん?それって賞賛?それとも驚嘆?いやいや、ただ呆れただけかもね〜(笑)とにかく、欲しい物は買う。欲しくない物は買わない。ましてや彼女たちには、恩も義理もございませんからね。
 そんなこんなの散策でしたが、あまり見るべき物は無かったように思います。ただ、Mさんご一家と会話が出来たこと、ツアコンの女性とも少しお話が出来たことが収穫でした。あ、そうそう、ここでFieldはサングラスを買おうとしたのです。千歳に預けた車の中にサングラスを置いてきちゃったので…眼鏡屋さんを見つけて、買おうとしたらツアコン女性にやめた方が良いと言われ断念しました。別 に安物で良かったんですけどね〜。


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