亜細亜の大兄国訪問 その2

 

初日の夕食

 初日の夕食はこちらでした。もちろん中華は中華なんですが、何風かは忘れました。とにかく量 も品数も多いという印象でしたね。で、どんなものがどれだけ出てくるのか分からず、ペース配分が掴めません。最後は、あの料理美味しいから、もっと食べたいのになぁと、満腹のお腹をさすりながら、料理を横目で見る…ってな感じです。
 勿論、Fieldのことですから、この後の食事も含めて毎食ビールをつけて貰いました。青島のボトル1本30元。どこへ行っても同品・同価格でしたね。食事をして思ったのですが、中国のおもてなしは、これでもかっ!というほど料理を出す。それが作法なのかも知れません。きれいに平らげられる程度なら、お客様に失礼…ってなもんでしょうかね。

 

新民大酒店のロビー

 上海滞在中のホテルは、新民大酒店。大酒飲みのFieldが泊まるには相応しい名前だと思いませんか(笑)ロビー正面 に大きな水槽があり、何!金魚?赤い魚がぎっしり入ってました。しかし、どうも体型が違う気がします。それに動かないのです。じっと水中に漂っている感じ。エア・ポンプなども付いてなくて、動かない水の中に動かない魚が無数にいるのです。何だか不思議な光景でした。
 ホテルの部屋は、こぎれいな感じで、広さもまあまあ有りましたね。このホテル、スタンダードプランで、1万円出すと上のランクのホテルに泊まれるのですが、豪華なホテルで、リッチな気分…なんてな趣味は持ち合わせていないFieldですから、これで充分満足です。
 ただ、ホテル前の通りは何だか少しドブ臭い気がしました。そしてホテルの蛇口から出る水は、何だか少しカビ臭い気がしました。まーそれはホテルのせいでは無いでしょうから仕方有りません。部屋に入ると、臭いは気になりませんし、もともと水道水は飲まないように注意されてましたので良いのですが、歯磨きの後、口をすすぐのに、ちょいと嫌な味を我慢しなければなりません。

 

中国のお金

 部屋に入って、荷物を整理したり着替えたりした頃にはもう10時…Fieldの腕時計は日本時間のままですから、11時です。少しヨレてましたが、とにかくミネラル・ウォーターとアルコールを仕入に近くのコンビニへ行きました。青島■酒(■はどうも日本の文字には無さそうです。碑の字の石偏を口偏に代えた文字です)500mlが7.2元、同純生も同価格。ミネラル・ウォーターが1.5リットルで2.6元、そうそうFieldの好物ピータンも買わなければ。香鉄蛋の名前でウズラの卵6ヶ入り4.5元でした。
 お金が崩れたところで、ホテルのテーブルに並べて撮ってみました。あらら、全部毛さんだわ。しかも、結構若いころの絵です。硬貨は大きいのが1元で小さいのが1角。1角10枚で1元です。硬貨には5角も有り、それは日本の5円と同じ色をしていました。
 ところで、このテーブルなんですが、妙に真四角です。もしやと思ってテーブルをぐるりと一周してみたら、全方向に小さな引き出しが有りました。やっぱり!このテーブル、実は麻雀卓で、天板をひっくり返すとジャン台になります。当然小さな引き出しは点棒入れ。さすが上海!FIeldは思わずニヤリとしてしまいました。 つづく…


戻る      2009年版目次へ      次へ