亜細亜の大兄国訪問(何故か上海)
例によってプロローグ 2006年4月、私は初めて台湾に行った。その時のField Noteの冒頭に…2001年4月、私が初めて沖縄へ行ったのは、某旅行会社のツアーだった。あれから5年も経つのだが、律儀にもその会社から、時折旅行案内のパンフレットが届いている。…と書いたが、その旅行会社から未だにパンフレットが届いている。2月頃だったか、そのパンフに目を通
していて、G.W.にどこか安く行ける海外旅行は無いかと物色していた。すると“G.W.に出発しても10万!”のタイトル。ん?どこだ?なーんだ上海かぁ。上海じゃあ蝶は望めないよなぁ〜、残念!と、その時はスルーした。 仕事の雨霰をかいくぐって、ようやく4月の30日になった。ところが朝から身体がダルイ!力が入らない。何だ?これは…どうも風邪気味らしい。周囲から“豚インフルエンザじゃないの?”と冷やかされる。あのなぁ、ワシ未だどこにも渡航してないから!でも…考えてみたら風邪気味で海外旅行。現地でこじらせて熱が出た頃に帰国。ん?ヤバイ!隔離されるかも! あわててジキニンの顆粒を買いに走った。 …ってなことで、ちょっくら上海に行って来ます。続きは帰国後。じゃ〜に〜! |
上海空港(PU DONG AIRPORT)外貨両替カウンター |
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朝5:30起床。6:00に自宅を出て千歳へ向かった。いつもの有料駐車場に車を預けようとしたら予約が入ってないという。実は予約有りか無しかで、ここは料金が違ってくるから譲れない。旅行申込と同日直ぐに電話を入れたことを説明し、真面
目にやってくれよ!の一喝で予約は認められた。3泊4日で1,500円を前払いし、バスで空港まで送って貰う。 |
自転車〜交通事情 |
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到着ロビーを出ると、現地ツアー・コンダクターが待っていた。勿論中国人で、女性だったが、後に巳年と分かる。ってことは、Fieldの娘と一緒かな?ツアー・メンバーは北海道各地から全部で17名。揃ったところでバスで移動。うーん空港の外観とか撮りたかったなぁ。でも帰りにもチャンスは有るでしょう。 |
超高層ビル その1 |
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さて、最初にバスが停まったのはここだった。上海環球金融中心(シャンハイ
クージーグアン…Shanghai World Financial Center)。上海ヒルズ、または森ビルとも呼ばれている。1997年10月に着工したが計画は2度頓挫し、2004年11月に工事が再開、森ビルが監修して2008年8月末にオープンした。101階492mの高さを誇る世界最大級のビルだ。 |
超高層ビル その2 |
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ところで、上海環球金融中心の壁面はガラス張りなのだが、そこに何か映っていることにお気付きだろう。そして上の写
真の左上にちょろっと写っているのは何だろうと、気になった方も居るかも知れない。それは金茂大厦(ジンマオダーシャ…JIN
MAO TOWER)というビルで、上海環球金融中心が完成するまでは、中国では一番高いビルだった。地上88階建402.5mの高さがある。 |
超高層ビル その3 |
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上海環球金融中心のスカイウォーク100からの絵である。中央に見えるシルエットが東方明珠廣播電視塔(ドンファン
ミンヂュー グアンボー ディエンシーター…Oriental Pearl Tower)というテレビ塔で、これまた高さは468mある。そして左手前が金茂大厦であるが、夕闇が迫っていたことに加え何とガスがかかってきた。しかも、ライトアップの時刻にはまだなっていにという、最悪のコンディションだった。ここからの大パノラマ写
真を期待していたFieldには残念無念の図である。 |
超高層ビル その4 |
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もっと明るいうちに…または、ライトアップされる時間に登りたかったと思いながらもツアー・スケジュールの都合で地上に降りた。迫った闇の中で、2つのビルが異様な姿を見せていた。両方が入るように、レンズを魚眼に換えてシャッターを切ってみた。 |