今度は鷲なんです!

オジロワシ(2009..03.01 釧路市

 このセンターでは、午後2時に給餌が行われる。それを狙ってワシがやって来るのだが、その飛翔姿が見られるのも、ここの呼び物の一つだ。実はその給餌、例年だと2月いっぱいで終了するのだが、今年は好評により6日まで延期になっていた。ラッキー〜!
 その時刻まで少し時間があったし、少しお腹も空いていた。以前このセンターでラーメンを食べ損なった話を書いたが、今回は食べられる状況ではある。しかし、皮肉なことにこの後、別 の場所でラーメンを食べる予定があったので、ソバにした。帯広RACのメンバーもソバを啜っていた。

 

オジロワシ(2009.03.01 釧路市

 さて、お待ちかねの給餌の時刻になった。オジロワシは期待通 りの空中ショウを見せてくれたが、オオワシの姿は捕らえることが出来なかった。ところで、今回カメラはSONYのα200である。実はMINOLTAのα7は、またまた故障している。もう何度修理に出したか思い出すのも面 倒になった程だ。またまた懲りずに修理に出す?それとも、そのお金で別のカメラを手に入れる?うーん、どうしたものか…
 α200は、昨年のField Noteに書いたと思うがネットのオークションで落札した物だ。SONYのユーザーに対する親切心のない商売のやり方、またカメラ自体にも不満は山積しているが、ここでは省略しておこう。ただ、アドバンス・モードという機能(逆光を自動で判断してくれて、補正してくれる)は、動き回るもの…特に黒っぽい色の対象物の場合には威力を発揮してくれることが、今回の撮影で証明された気がする。

 

オジロワシ(2009.03.01 釧路市

 さて空中ショウもそろそろ終わりに近づいた。mtanaさん達はこれからエゾフクロウを探しに行くという。我々は…今話題のクーちゃんに会いに行こうと予定を立てていた。mtanaさんとは数時間ご一緒した割にはあまりお話もできずに終わってしまったが、初夏の北海道にまた来ていただけるそうなので、次回に期待したい。
 ところで、“クーちゃん”って何だ?と思っている方もいらっしゃるかも知れませんね。ではでは、早速…

 

釧路川(2009.03.01 釧路市

 釧路市にフィッシャーマンズ・ワーフという建物がある。Fieldは良く理解していないが、魚介類、カニなどのお土産を売っているところ…という程度の印象を持っていて、過去にも幾度か訪れたことはあった。そこの駐車場に車を停めた。これもクーちゃん効果 か?と思われるが駐車場は混雑していた。
 店内にもクーちゃんパンだのクーちゃんクッキーだのクーちゃんのぬいぐるみだの…POPが並んでいたが、どれもそこには売り切れの表示が多かった。ちょいと異様な気がしなくもない感じ…
 近くに幣舞橋(ぬさまいばし)という橋がある。そこからクーちゃんいずこと眺めれば…なにやら黒山の人だかり。あれ?浮桟橋の上に黒い物体も見えている。どうやらあれのようだ。

 

釧路川のクーちゃん(2009.03.01 釧路市

 これがクーちゃんの正体だ。要するにラッコである。釧路川に住み着いて、愛嬌のあるしぐさで人気を呼んでいるのだが、今回は丁度昼寝時のようで、時折首をもたげる程度で、何のパフォーマンスも無かった。ちょいと残念!印象は…そうね〜、思ったより少し大柄で思ったより黒かったかな?
 その後、幣舞橋近くの二幸という和菓子屋さんで名物いちご大福を買ったが、この小さな店にも行列が出来ていた。そして次に訪れたのは“仁”というラーメン屋さん。実はField、釧路のラーメンに良い思い出がない。釧路のラーメンは細くてソーメンみたい!という印象しか無いのである。今回同行してくれたTさんは釧路出身とのことで、釧路の旨いラーメン屋さんに連れていって欲しいとリクエストしてあったのだ。そこで、釧路で2番目に美味しいお店と言うことで、その店を紹介してもらった。
 ワンタン麺がお勧めとのことで食べてみたが、Fieldの中では、このお店が現在釧路で暫定ランキング1位 の結果である。 Tさんお勧めの1番店は…まあ遠くない時期に皆さんにもご紹介出来ると思いますので、乞うご期待。

 mtanaさんにクーちゃんは容易に会えると連絡。彼等はエゾフクロウとご対面 中とのことでした。翌日mtanaさん達はクーちゃんに会いに行ったようですが、クーちゃんの足に釣り針が引っかかったとかで、TV局やギャラリーなどで、ごった返したようです。
 ところで、今回同行してくれたメンバーは、帯広RACという組織のメンバーでしたが、3/9に国際ロータリー2500地区事務所から連絡が入った。 今現在Fieldは帯広RAC、1つのクラブのサポートをすれば良いだけでしたが、今年の7月以降の1年間、地区役員として十勝・釧路・根室全域のクラブ全てのサポートを依頼された。 ロータリアンにNO!は無い…との格言通り、今後のFieldの行動は、彼等がらみの行動が増えることが予測される。若いメンバーにボランティア精神と共に、アウトドアの楽しみを伝えられたらと考えている。


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