鶴なんですよ!

阿寒岳を背景に…(2009..03.01 釧路市

 今年のField、悲惨な状況が続いている。1月は結局、過去最高の売上で、お休みは元日と、もう1日だけ。ところが2月は、過去最低の売上で1月2月のトータルでは結局過去最低を記録しちまった。じゃあ暇だったかというと…そうでもない。昨年のこの時期は、配達のアルバイトを雇ったのだが、今年は適任者が見つからなかった。結局、日中は自分自身で外回り。夕刻以降は社内での通 常業務。不足した時間は休日を充てるしかなかった。
 もう一つ、2月の売上が低迷した理由がある。それはお客様の発注の遅れだ。いや発注が遅れるだけなら良いのだが、納期を延ばしてはくれない。従って売上が上げられないのに短期間での納品を実現するための残業が続いた。そんな時に鳥蝶ビデスコのmtanaさんから、来道のお知らせが届く。ちょっとお会いするのは無理かなぁと思ってはいたのだが、いや待てよ〜。実はField、昨年から帯広RACというクラブのサポートをしている。このField Noteをご覧の皆さんは、昨年のイカダ下り、そしてソフトボール大会にFieldが参加したのをご存知と思う。その彼等に声をかけてみた。するとTさんが参加表明。しかし、Fieldは、彼等の互いの親睦に繋がるのであればという趣旨であり、一人だけでは実現できないと言ってあったが、結局Tさんが他のメンバーに声を掛け、計3名の参加が決まった。
 前日まで頑張って仕事を片付け、朝8時半にFieldの会社の駐車場に集合。10分前に到着すると、あらら〜、既に全員集合していた。一番遅いのは私かい!(汗)すぐに出発したが、到着前にmtanaさんから空港到着のメール、続いて現地到着のメールが入る。うーん焦るなぁ!ようやく現地に着いた時には既にmtanaさん達は撮影機材をセットしているところだった。

 

タンチョウ(2009.03.01 釧路市

 帯広RACとは、20才台の若いメンバーで構成される組織で、Fieldが所属しているRCがスポンサーしているボランティア・パートナーである。そしてFieldはそのRCで、彼等を指導する立場の理事を仰せつかっている。帯広RACメンバー個々のレベルは非常に高く、知性・礼儀など申し分無い連中ではあるのだが、ふと気付いたら折角20人以上居る組織なのに、何だかチームとしてのパワーを感じない。
 何が足りないんだろう?彼等は月2回例会を行っているのだが、それ以外の時間の共有。それも通 常の生活とはかけ離れた空間での楽しい時間。それが彼等の団結心=チームワークに結びつくんじゃなかと考えて、昨年から3度ほど彼等を釣りに連れ出しているのだが、いっそクラブ内にアウトドア同好会を作ろうと呼びかけている。そして今回はバード・ウォッチングとなった訳だ。

 

タンチョウ(2009.03.01 釧路市

 Fieldの行動の起因は、大抵の場合“複数の理由”である。理由が単独であれば、それに対する阻害要因が全く無いことが条件になる。ところが複数の理由があれば、たとえ阻害要因があってもそれを実現しようとする。普段、いちいちそんなことを考えながら行動している訳ではないが、自己分析によると、まあだいたいそんなもんだと思う。
 今回も理由は複数になったから、忙しいとか何とか言ってらんない。行くっきゃないのである。空は晴れ渡り正に紺碧の空…ん?mtanaさんの母校の応援歌か?風もなく申し分のない条件だ。帯広RACメンバーの存在そっちのけで写 真を撮りまくった。

 

タンチョウ(2009.03.01 釧路市

 今回は地上のタンチョウも沢山撮ったが、やはり私が撮りたいのは真下からの飛翔写 真である。幾度かチャンスはあったが、あまりに低空飛行でなかなか全身を捕らえられない。ようやく撮れた写 真は、折角の青空バックではあるが、ちょっとよそ見をしている。うーん惜しい!☆2つ半ですね〜(つづく)

 


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