ようやく春かも…

ゴジュウカラ(2008.03.30 帯広市

 帯広市内の小学校の卒業式・中学校の終業式が24日にあった。その前に納品という仕事が山積していたが、21日までに完納し、22日・23日は完全OFFとなった。
 それも束の間のことで、24日以降綺麗に無くなっていたハズの仕事がまたまた山積みになってきた。あーまた出勤かぁ!と思いながらもその前にご近所をウロウロとしていたら…、ん?今確かにゴジュウカラが居たよね。それが一瞬に消えた。どこへ消えたんだぁと近づいてみたら、その木の幹に小さな穴が開いていた。これってもしかして巣穴?

 カメラを構え待つこと数分。思った通り、穴からゴジュウカラがひょっこり頭を出してくれた。既に雛が居るのか、抱卵中か、まだ巣の造作中なのか分からないが、かつてハシブトガラの巣穴を観察したことがあったから、カラ類はこうして木の穴を巣にしているのだろう。



福寿草(2008.03.30 帯広市

 その後一度帰宅した。車を車庫に入れる直前に何か黄色い物を見た気がした。車から降りて見に行って驚いた。福寿草だった。えーっ!福寿草なんて植えた覚えがない!何で家の前で咲いてるの?不思議でたまらないが、正真正銘福寿草に違いない。
 こんな街の中でも、一般住宅の庭に福寿草を植えている家は少なくはない。どこからか、そんな福寿草の種が飛んできた?不可解ではあるが、今年初撮影の福寿草は、何と自宅前ということになったが、まあそれも悪くはないだろう。ちなみに、チューリップが数センチ芽を出している。オクエゾサイシンの芽も見え始めた。ちょっとだけ春を実感できる出来事だった。



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