常連さん

シジュウカラ(2008.02.11 帯広市M公園

 ベニヒワの小集団は、その後見ることが出来なかった。それでも、もう少し雪の中をうろついてみた。遠くでドラミングの音が聞こえていた。徐々にその音は近づいているように思う。そのうちに甲高い啼き声がして、姿を黙視。ん?アカゲラにしては小さいぞ!しかし、止まったのはFieldからは見えない、大木の反対側…そしてドラミングの音。
 大木を大きく迂回して回り込む。もう少しで確認出来ると思った途端に人をあざけ笑うかのような啼き声とともに、ヒョンヒョンと飛んでいってしまった。うーん、完全にバカにされてる!この公園で、もう一種期待していた小鳥…シマエナガも確認は出来た。独特の囁くような啼き声。見上げると大木の先端を数羽で鬼ごっこしていた。でも、今回見かけたのはそれだけで、撮影には到らなかった。

 いつになくシジュウカラがやたらと目に付いた。ところでさ、ずーっと気になってたことがあるんだけど“カラ”というのは、まーこの近縁種のファミリーネームだとして“シジュウ”とか“ゴジュウ”って、やはり40とか50とか云う意味な訳?何故こんな数字が付いたんだろう。30とか60が無いのも何故?やはり、人生40から、とか50から、ってな事かなぁ?まさかねぇ〜



ヒガラ…かな(2008.02.11 帯広市M公園

 こちらさん、ヒガラのつもりして撮ったんだけれど、これ一枚しか撮れなかった。この角度でヒガラと判断したのは、背中にオリーブ色っ気が無いでしょう。でね、頭のてっぺんにちょこっと寝ぐせが…前にもヒガラを撮った時に寝ぐせがあったんだけれど、これってヒガラの特徴なんだろうか?相変わらず鳥さんのことは、ほとんど分かっとらんFieldでした。

 

コガラ(2008.02.11 帯広市M公園

 M公園に得体の知れない物体がぁ!!ん?何だぁ?と思ったら、コガラが枝先でバランスを崩したらしく、思いきり尾羽根広げて、おっとっと…とバランスをとったみたいだ。小鳥ってじっくり見てると、結構笑わせてくれる。それがまためんこくてね。バード・ウォッチャーの心理が分かりますよ。え?Fieldもウォッチャーの端くれ?いやいや、まだまだでしょ。
 
ところで、埼玉のM.T.さんから、コガラとハシブトガラをそれと分かるように撮り分けるように…という宿題が出ていたが、未だに果 たせてはいない。もっともFieldは明確な区別点も良く分かっていないのだが、ただ雰囲気だけで、この写 真はハシブトではなくコガラだと思っている。鳥さんのことには、相変わらず適当な奴なのだ(汗)

 

アニマル・トラッキング(2008.02.11 帯広市M公園

 公園内には未だ雪があって、人が歩けそうにない場所も結構ある。そうだねー、雪はベンチが埋まるくらいの深さ…と言えば想像してもらえるかなぁ。そんな前人未到(?)の雪原にも動物達の足跡はある。上の写 真はエゾリスかなぁ?真っ直ぐに立木に向かってるから、きっとあの木に登ったんだろう。
 
下のはかなり小さな動物らしく、ちょこまかとして、ピッチも狭い。そして足跡と次の足跡の間に何か引きずったように線が見える。しかも、それが両足の間に見えるってことは、シッポかなぁ?等と想像するだけで頬の筋肉が緩む。
 この小さな森の中で、昨年暮れに同業社の社長が命を絶った。間もなく49日だ。何となくFieldも来難くて、足を遠ざけていた
のだが、そんなこととは関係なく、季節は移り、小鳥も動物も命の営みを続けている。改めてご冥福を祈る。でもね、悪いけれど、大変失礼かもしれないけれど、Fieldの思考回路で判断させていただければ、アンタのやったことは愚行だから!


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