納竿

札内川(2007.11.25 帯広市

 久しぶりに体調が良かった。23日〜25日は暦の上で連休。1日くらいは外遊びをしたいと思っていたのだが、23日と24日は、結局仕事で潰れた。25日、まだ少し仕事は有ったのだが合流点に向かった。オオハクチョウは姿を見なかったが、コガモと、ここには珍しくオナガガモが数羽来ていた。
 札内川には、長竿を振り回すフライ・マンが来ていたが、えー、ここには魚は居ないでしょう!という場所でロッドを振っていた。何なんだろう?単なるキャスティングの練習かい?そんな光景を見ながら、ポイントに向かった。岸には先日降った雪が積もっていた。

 

稚魚(2007.11.25 帯広市

 浅瀬にはウグイの稚魚が群れていた。もっと浅い場所では既に完全結氷。この時期は大型のニジマスが、川全体が結氷する前に荒食いをする。それを狙っての釣行だったが、最初のポイントでは、実にシビアなアタリが1度きり。まぁ、後でじっくり攻めましょうと、次のポイントへ移動したが、そこでも、微妙なアタリが1度きり。
 その後、スピナー、スプーン、手作りのプラグ…と、手を変え品を変えしたが、反応はないまま時間が過ぎた。 うーん!先程のポイントに戻り粘ってみようかと思ったのが、大きな判断ミスだった。既に餌釣りのおじさまが入渓し粘っていたのだ。あらら、こりゃダメだ!
  今年最後の釣行と思って出掛けたのだが、数時間雪の積もった河原を歩いて、汗だくになりながらも釣果 はゼロ!これで今年度の竿を納めるには大きな不満を持ってしまったのだが、まあ仕方ないだろう。最後は華々しく大きなニジマスを掲載したかったなぁ…トホホ。

 

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