春の道南遠征…桜づくし


松前城(2007.05.04 松前町

 午後2時過ぎに、ようやく目的地の松前に到着した。何で松前?何で道南?何で600kmも走って来た?そりゃあやっぱり、昨年のリベンジかも!?もしかして、Fieldはかなりしつこい性格かも知れない。昨年この松前に来て、僅か2本の木に咲く冬桜の花を見ただけ。そんなバカな!松前は、春の松前は満開の桜に包まれた桃源郷でなければならない。おそらく何年も昔に…最初に訪れたその時のそんなイメージが頭にこびりつき、昨年は何かの間違いだった…という思いを確認したかったのかも知れません。
 とりあえず、桜が咲いているのを横目でチラリと確認した後、真っ先に覗いたのが“ウニ部会”え、それは何だって?いやFieldにも分からないのですがね。昨年 “ウニ部会”という
看板を見つけ、覗いてみたら生ウニを売ってたんですよ。…で、今年も…と思ったのです。おそらく、正式には“松前漁協ウニ部会”か何かなんでしょうね。その部会の出し物として、生ウニの販売をする…ということなんだろうと勝手に解釈してるのですが…で、今年はその看板の隣に“完売しました”の表示!ウヌヌ!
 まー到着時刻が遅かったですからね。仕方ないのでしょうが…Fieldに悔しい思いをさせるとまた“リベンジ!”と叫びながら、来年も来てしまうかも知れません。何?それが彼等の手口だって?うーん、カモ知んない!!

 

 

南殿(2007.05.04 松前町

 ところでこの松前公園、250種10,000本以上の桜があると聞いております。しからば、何種類か写 真に納めてみましょう。
 はい、こちら“南殿”(なでん)という桜だそうで、ここの公園内に最も多いように思います。ソメイヨシノより赤味が強く、花もやや大ぶりで豪華な印象ですね。

 

冬桜(2007.05.04 松前町

 “冬桜”(ふゆざくら)は早咲きの種類なんでしょうね。しかも花が白っぽいので、こんな名前が付いたのかなと、勝手に想像していますが、もう咲き終わりの様子でした。

 

舟津桜(2007.05.04 長万部

 “舟津桜”(ふなつざくら)の名前の謂れとかはよく分かりませんが、桜って葉っぱの出始めは、赤っぽいという印象があるのですが、こちらは最初っから鮮やかな緑でした。

 

枝垂桜(2007.05.04 松前町

 “枝垂桜”(しだれざくら)が、今回見た中で最も赤味の強い印象でしたが、咲ききってなかったからなのかも知れません。

 

千島桜(2007.05.04 松前町

 “千島桜”(ちしまざくら)は北海道のかなりの高度の山で時々見かけますので、北方系の桜なんでしょうね。花は小さく、色も淡く、可憐な印象で、結構Field好みかも知れません
 まだまだ、種類は沢山あったようですが、とりあえず目に着いたものをご紹介させて頂きました。
(つづく)

 

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