夕刻、娘がひょっこりやって来た。何でも音更町で“光の祭典”のようなことををやってるんだそうで、そこへ行ってみたいんだとか…。でも、その場所への行き方がワカランのだそうだ。３連休だったのに、あまり面 白い写真も撮れてないことだし、カメラ持参で付き合うかぁ…と慌てて夕食を済ませて車を走らせてみた。

　当節、近隣町村ではポリバケツに水を張り、野外に放置し、それが完全に凍る前にバケツから取り出す。その氷を雪の上に伏せて置き、中空になった部分にロウソクを立ててランプシェードにし、沢山並べて光の装飾にすることが流行っている。その類だろうと思って行ってみたら、想像とは全く別 物だった。
　場所は、いつぞやNoteでもご紹介したハナック広場で、光はロウソクではなく電灯だった。雪の斜面 に小さなトーテムポールのようなものを建て、その中に色とりどりの電球を仕込み、BGMと共に明滅させていた。“光の祭典”の正式名称は“彩 凛詩（さいりんか）”というものだった。

　もうちょっと色々な角度から写真を撮って遊びたいとも思ったが、メッチャ寒いので、早々に退散！帰り際に、Fieldも“光のアート”をちょこっとやってみたが、イマイチだったかも…（苦笑）