ハクチョウ(2006.11.19 帯広川

 今日もお仕事で会社に行かなければならない。しかし、お天気は上々風も穏やか…うーん、ちょっと寄り道しようっと!
 帯広川に水鳥が沢山…と思ったが想像より遥かに少ない。マガモ・ヒドリガモを中心にホオジロガモ・カワアイサ・キンクロハジロの姿が見えた。しかし、絶対数は多いとは思えない。またハクチョウもちらほらと見えてはいるが、あまり数は多くはない。暖冬の影響で遅れているのだろうか?

 

モンキチョウ(2006.11.19

 暖冬とはいえ、例年よりいくらか温かいと感じるだけ、車の外気温計は3度を示している。水たまりに氷が張り、日影には先日降った雪が未だ融けずに残っていた。
 特に目ぼしいものなく、帰ろうと思ったときに何かが飛んだ。まさか〜とは思ったが、とにかく確認しなくては…

 車を路肩に止めて、半分枯れた土手を探した。ようやく見つけたのが何とモンキチョウだった。しかし、近づくことが出来ない。射程距離に入る前に飛ばれてしまう。しつこく追いかけてようやくその姿を捉えることが出来た。11月後半に蝶の生きた姿を見ることが出来るとは、思っていなかっただけに感動!

 

エゾリス(2006.11.19 帯広市

 会社で一仕事した後に神社を覗いた。この前からずっと気になっているエゾリスの姿を確認したかったからだ。
 慎重に、ゆっくりと歩きながらエゾリスの姿を探すが、ここぞと思うポイントにその姿はない。
おかしいなーやっぱり、もうここには居ないのだろうか…と諦めかけた時に木の枝に何か黒い影が走った。
 望遠レンズがその姿を捉え、3枚ほどシャッターを切ることが出来た。神社のエゾリスは健在だった。しかし、見つけたのは1頭だけ。複数匹居なければ、当然絶滅することになる。まだまだ安心は出来ないが、何とか命を繋いでもらいたいと心から願った。

 

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