サケ(2006.10.21 十勝川

 懲りもせず…というか、しつこく…というか今日も十勝川である。狙いはもちろんサケのジャンプである。まあ、半日も粘れば何とかなるだろうくらいの考えで、早朝からお出かけしてみた。
 川岸に着くなり、サケのジャンプを目撃した。数は先週より多い気がするが、もしかしたら時間帯の違いによる、サケの活性の問題かも知れない。間もなく2度目のジャンプを目撃。今度はすかさずシャッターを切ったつもりでいたが、確認したら写 っているのは水しぶきだけだった。
 しかし、この行為はモグラ叩きゲームに似ているなと思ったが、それにしては川幅は100mを超え
ステージが広すぎる。片目でファインダーに集中すると、周囲の様子が分からないので、反対の目も見開いての撮影だ。標準系のレンズならさほど苦ではないが、方や高倍率の望遠レンズなのでなかなか難しい。

 

サケ(2006.10.21 十勝川

 1時間ほどで、ようやくほぼ全身が見えそうな写 真が撮れた。そのサケはジャンプすると半回転して背中から着水した。思い描いていたスタイルとは違うが、まあ良く撮れたもんだと、自分で感心した。

 

カワアイサ(2006.10.21 十勝川

 その後しばらくサケのジャンプは途絶えたが、カワアイサがやって来たので、サケとの2ショットにならないかと、ファインダーでカワアイサを追い続けていた。するとそのカワアイサは間もなく水中に姿を消した。

 

カワアイサ(2006.10.21 十勝川

 ようやく水面を割って出てきたカワアイサは、嘴になにか銜えている様子だった。何だろうと思いながらも連写 してみると、それはどうやら魚のようだ。何だろう?ウグイかなぁ?

 

カワアイサ(2006.10.21 十勝川

 とにかく、まあまあのサイズの魚を銜え、丸飲みにしようとして、悪戦苦闘しているようだ。カワアイサは、なかなか別 嬪さんだと思っていたが、意外とどう猛な面も持ち合わせているようだ

 

カワアイサ(2006.10.21 十勝川

 カワアイサは、2羽来ていたのだが、もう1羽の方も何か獲物を獲得したようだ。これまた連写 して、液晶画面で拡大して確認して驚いた!何、これ?ヘビ?まさかねー。じゃあウナギ?そんなの十勝川に居ないはずだし…ドジョウにしては大き過ぎる。
 あれこれ考えてみて、ようやく結論が出た。ヤツメウナギに違いない!

 

カワアイサ(2006.10.21 十勝川

 それにしても、デカイ!40cm以上はありそうな奴だった。水中に潜って、よくこんなの捕まえられるね!で、どうすんのよ、そんなデカイの!飲み込んだらお尻から出て来ちゃうんじゃないの(笑)
 その後、どうやったのかは分からない。もしかして嘴でギシギシやって千切ったのかも知れないが、上を向いて飲み込んだシーンだけは見えた。うーん、皆頑張ってる!生きるために戦ってる!凄い凄い!!
 Fieldも頑張らなければね。会社に行って仕事しようっと!

 

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