Field Noteの趣旨とは少しかけ離れるが、紋別
市で大きな大会があった。その際の懇親パーティーの写真である。主催者が今年の5月から“何もありませんが、カニだけは…”と言っていただけに、この量
である。
毛ガニ・ズワイガニ・タラバガニの3種が中央のテーブルに山積みされた。各テーブルには、それぞれオードブルが用意されていたのだが、皆さんまずはカニ。30分少々で、このカニの山は消費されてしまった。
ところで、この時北海道には極めて大きな低気圧(なぜ台風と言われないのか不思議だったが、どうも発生場所とルートが台風とは違うらしく、あくまで低気圧なんだそうです)が来ていて、外は大雨だった。翌日の帰途、畑に波飛沫が舞っていた。道路脇の大木が倒れていた。民家が床上浸水し、道路も一部冠水し交通
規制されていたていた。自然の猛威を目の当たりにしながら、210kmのドライブだった。
※今回の気象現象が「台風」と呼ばれなかった理由について、宮城県のM氏からご指摘を頂いたので、改めて台風の定義を調べ、皆様にもお知らせしたい。
「台風」とは、トロピカル・サイクロン(熱帯(性)低気圧、つまり一般
には熱帯地方に発生する種類の低気圧を指す用語)の中でも特に、中心付近の最大風速が34ノット※を越えているものに与えられる名称。
…なんだそうです。今回の気象現象は、中心付近の最大風速が34ノットを越えていましたが、前線が台風の中心にまで延び台風の中心付近にまで冷たい空気が入り込み、熱帯低気圧の特徴である暖かい空気の塊(暖気核)が不明瞭であったという、構造的な問題が「台風」とは呼ばれなかった理由のようです。
※1kt= 0.51444 m/s=1.852 km/h
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