富田ファーム(2006.7.29 中富良野)

 前ページにも書いたが、今週何とか天候が持ち直したものの、この土日はまた崩れるとの予報。昨夜はまたまた天気予報と睨めっこしながら、作戦を考えていた。どうやら北海道の中央部は崩れは小さいみたいだ。しかも日曜より土曜の方がまだマシみたい。遠出するならこれしかないと決めて、早々と横になった。午前3時に目が覚めた。お天気は曇り。気温…寒い!でも、お天気予報を信じて出発!カメラ?…持った持った!大丈夫(汗)
 実は120種ほどの北海道の蝶の中で、まだ撮影できていない種類が数種居る。そのうちの一種が富良野に居るとの情報がN君から入っていた。発生時期は良くワカランけれど、まあこんなもんだろうと決めてかかっていた。ところでこの時期、富良野と言えばラベンダーでしょうと、車の中で思い立ち、先にそちらを見に行こうと決めた。先週知り合いが、“9時ころ着いたら大渋滞だった”と言っていたが、朝の6時前なら大丈夫でしょう。

 

富田ファーム(2006.7.29 中富良野)

 狩勝峠にさしかかると、濃霧!お先真っ白(笑)気温14度。おいおい大丈夫かぁ?ところが峠を越えると、少しだけだが青空が見えた。これはもしかして大正解かも!アクセルを踏む足に力が入る。予定通 り6時前に到着したが、それでも駐車場は半分埋まっている。さすが北海道有数の観光地だ。
 さっそくカメラを掴んで撮影ポイントを探す。しかし、ここぞというポイントには、既に三脚がずらりと並んでいる。しかも、まだ光線の角度が低く、一部林の影になっていて、どうも調子が良くない。要するに三脚を並べた連中は場所取りで、光線が良くなるまで、その場所で粘る覚悟なのだろう。
 一方私は、それが目的ではないのだから、そこまではやってらんない。あっちだこっちだと歩き回り、立ったりしゃがんだりしながら、数枚ずつ撮影して終了。でもなー広角レンズの解像度、イマイチだよな〜トホホ

 

 

富田ファーム(2006.7.29 中富良野)

 こちら、ラベンダー畑です。さすがにもともと香水の原料ですんで、良い香りです。でも、これは半逆光ですね。 あまり観光客の群を入れたくないと思うと、こうなってしまいます。辛い!

 

富田ファーム(2006.7.29 中富良野)

 こちらは、キンギョソウの一種のようです。キンギョソウと言えばアオタテハモドキの食草になるはず…等とFieldは、考えが不純ですかねぇ?(笑)

 

ここで見たのは、スジグロシロとルリシジミだけでした。

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